秋田彩り御膳
ABS news every.取材記 2013.11.18(月)
11/18(月) 県庁に取材に行ってきました。
なんと11/19(火)から 秋田県のローソン店舗(179店、11/18現在)で秋田県産の食材を詰め込んだ
幕の内弁当「秋田彩り御膳」(630円)を10000食の限定で販売しています。
「秋田彩り御膳(いろどりごぜん)」630円 期間限定販売!
「秋田彩り御膳」には秋田県産食材を使った5種類のおかず
1男鹿産ハタハタ唐揚
2八幡平ポーク味噌漬け焼(秋田味噌も使用)
3秋田県産蕗炒め煮
4秋田県産南瓜煮、
5秋田県産とんぶり入り・蒲鉾
弁当のアップ
が盛り込まれています。
ローソンの担当者に聞くと、この弁当は地元の人に秋田の再発見をしてもらいたいという願いが込められていて、地産地消の後押しをしたい考えだそうです。
会見にはローソン 秋田支店 松田勉(マツダツトム)支店長(右)と
県観光文化スポーツ部 観光振興課 佐々木孝弘(タカヒロ)課長が出席
さらに言うと、現在はJR東日本と秋田県が進める「秋田デスティネーションキャンペーン」の只中でございます。
「おもてなし商品」として秋田をPRに一役買えればとのことでした。
いわゆる「物撮り」をする ヴィジュアルスペース中村茂昭カメラマン
この日は、「勉強」のため幸坂理加チャン人形が取材に行き原稿を書きました。田村はいつもよりちょっぴり気が楽な指南役です。
最近、妙にやる気を見せていて、基本○○な後輩ですが頑張ってます。
田村は「大学の授業のように最前列に座れ」と指示
ローソン 東北商品開発部 宇藤啓(ウトウケイ)さん
仕事している風 見ているだけの場合も(笑)
指示したのは「このニュースをまずラジオ原稿で書くこと!」
ラジオでどう表現するかをテーマに原稿を書かせました。
ラジオ原稿で書くことは 記者の基本中の基本。
今でこそ、テレビの原稿で「頭は音から入る」「記者リポートから」「こちらが○○」なんていう原稿が多いのですが、基本は共同通信のようないわゆるストレートニュース原稿です。
リードと呼ばれる十数秒にニュース全体を盛り込み、大事なことから順番に流れを考えつつ原稿を書いていく
色、大きさ、形を表現に盛り込みながらニュースを構成していくことを指令として出しました。
きっと悩むんだろーななんて思ってたら、意外にも数十分であっさり書いてしまった理加チャン・・・
田村の期待を大幅に裏切って、非常につまらないオチでした・・・
本来はラジオニュースでのストレートニュースが書けるようになってからテレビニュースの応用編がくるわけです。
ラジオとテレビの原稿がイコールなんていうことはありえません。
テレビは見せる(魅せる)工夫が必要になってきます。
だからファーストカット(ニュースの最初の1シーン)は
・緊迫感のある記者リポートから
・呼び込みの威勢のいい音から
・視聴者が見たがっている その商品そのものから
なんていう入りが多くなり、視聴者にインパクトを与え飽きさせないようになっていくわけです。
さらにはラジオ原稿で形がどうだとか言っている部分をそのまま「その商品の映像」に置き換えたり
いわゆる箸入れ 箸の使い方もOK
箸入れを支えるスタッフ陣は カメラマン×3。(背)藤縄健カメラマン (照明)ひさぶり!竹内誠カメラマン
「担当者はこんなこと話していました」っていうラジオ原稿をそのまま顔出しインタビューに置き換えたり、ラジオなら「あまじょっぱい」なんて言っている味の表現をアナウンサーが表情付きで食べることで表現させようというのがテレビニュースです。
まあつまりは原稿を書く代わりに、映像で話をつくっていくというのが理想のテレビニュースってなかんじですか?
周りにはうるさい人も多いので、田村が編集やら映像やらを多く語らないようにしておきます(笑)
何が言いたいのかっていうと、最近頑張ってる理加ちゃんをカメラマンのみんなが協力態勢をしいて(弁当が欲しかったから・・・?)食リポを撮影してくれたっていうことです。
新人の食リポートでありがちな「手皿」をよく使わなかった!
「うむ幸坂 褒めて使わす」
映像を専門に扱う3者が揃ってみんなでよってたかっておいしそーに見える撮影の仕方で、理加ちゃんのリポートを撮影していました。