ABS news every.取材記　2013.11.21(木)

11/21(木)　午前０時　日付が変わった瞬間、今年の「ボジョレ･ヌーボー」が解禁されました。

マックスバリュ広面店。カメラは秋田ステージ宮崎淳君

「ボジョレ･ヌーボー」とは･･･　藤田嗣治も移り住んだ、そして梅村君と竹内さんもロケで出かけたフランスの赤ワインのひとつです。

そのフランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区で作られたブドウを原料として作られた新酒のことです。
毎年11月の第３木曜日午前０時に販売が解禁されます。

その年に収穫されたブドウで造られているので、まさに新酒中の新酒。

なんでもブドウの質がどうかっていうのを確認するために「ボジョレ･ヌーボー」を造っているそうです。

フレッシュな口当たり、ライトボディがほとんどなので、はじめての方でも飲みやすいワインとされています。
ガメイ種という葡萄から造られるみたいです。

日本ではイベントかお祭りのように、カウントダウンをして解禁を祝う？というか解禁を楽しんでいます。
まるで2000年になったときのような、windows95が発売されたときのようなにぎわいが毎年日本列島を覆っています。

午前中、秋田市にある「マックスバリュ広面店」をお邪魔しました。
このスーパーは24時間営業なので、たまに田村も夜中に利用するのですが、その自動ドアから入って左手、いつもは「贈答用フルーツ」が置かれているあたりが赤ワインだらけになっていました。

トリコロールのフランス国旗が店内に掲揚

広面店では840本仕入れたとのこと。

毎年イベントを解禁と同時に実施していて、ことしは近くに住む大学生など13人ぐらいが訪れたそうです。

うほほほほー　I am a perfect nondrinker.

マックルバリュ東北では「ボジョレ･ヌーボー」に合う料理なども価格と一緒に掲載しています。
参考にどうぞ！

飲めないけど田村もその気になります

価格はフルボトル(750ml）で980円から2180円までの９種類
ハーフボトル(375ml）で580円の１種類

あとスパークリング赤ワインもあるんですって。
シャンパンなどではおなじみですが、赤ワインで炭酸が入っているのは珍しいですねー

スパークリングボジョレヌーボー　めずらすぃー
知らないのは田村だけか？？

また由利本荘市石脇の齋彌酒造店はこの秋に収穫されたばかりの「新米」で仕込んだしぼりたての新酒の生酒を「日本酒ヌーヴォー」として去年から販売しています。
こちらは720mlで1680円です。

フルーティーな香りとフレッシュな味わいが特徴だとか。

成蹊会でお世話になっています。

これが日本酒ヌーボー

蛇足ですが、表記はさまざまでいずれフランス語です。

【Beaujolai】・ボジョレー　　ボージョレ　　　ボジョレ
【Nouveau】　・ヌーボー　　　ヌーヴォー

Beaujolai　は地区の名前であり、Nouveauは「若い」とか「新しい」という意味だそうです。
だから新酒　新ワインなんですね。
第２外国語はドイツ語だったので、フランス語はどうしてもなじめない･･･
城南中の１年生。田村は今でも言葉の意味を調べてるぞ！EXILE 意味わかったかな？？

マックスバリュ東北　リカー担当　上野顕護（ウエノケンゴ）さん。お手数おかけしました

しかしこの取材をしている頃は、由利本荘市で５人が生き埋めになる事故が発生しようとは誰も思いませんでした･･･

宮崎君　いろいろ撮影してくれてありがとー。夕方はそれどころじゃなくなりました･･･