園児のぶどう狩り
ABS news every.取材記 2013.09.20(金)
園児のぶどう狩りが9/20(金)、潟上市天王の「伊藤ぶどう園」で行われました。101回目のブログはプロポーズでもダルメシアンでもありませんでした。
道路沿いにある葡萄畑 盗まれません???
秋田市の高清水幼稚園の年長組およそ54人がバスでぶどう園を訪れました。幼稚園の行事です。
行事の趣旨は「自分たちが食べているものはどんなふうに作られているのか知ること」。
刺身が海を泳いでいるとか、ぶどうが土の中から採れるなんて言って知らない子もいるかもしれません。
目と耳と鼻と舌と肌、五感で知ることできっと覚えてくれるでしょう。
そーです葡萄は木になるんです うまそー
約20本の葡萄の木が植えられています。9種類あるんですって。では子供達の様子をどうぞ!
きょうのパートナーはカメラマンの宮崎淳(ジュン)君
真剣に撮影しているなか こっそりパチリ
伊藤ぶどう園のブドウの木は背が高くないので、比較的背の高い宮崎君は中腰やしゃがんだ姿勢で大変でした。
どのブドウのアップを撮ろうかな?
これだ!
リポートはしませんでしたが、もしするんだったら・・・
間違いなく辺り一帯に漂うブドウのあまーい香りのことをリポートしていました。幸せになるようなあまーい香りに包まれています。ブドウは冷蔵庫に入れていおいてもいい香りが充満しますよね。あれです。
テレビは音(聴覚)と映像(視覚)だけしか伝えられません。
だからリポートでは味(味覚)や感覚(触覚)、そして香り(嗅覚)を積極的に表現します。見りゃわかる聞きゃわかるじゃんというリポートは当たり前なのでしません。
味は園児たちに語らせて(笑) 大人はその場でないと伝えられないことをリポートするんです。
つまりはラジオだったら音しか伝えられないので香りや味に加えて「掌より2回りぐらい大きい紫色のブドウが、私の頭よりちょっと高い所で木から垂れ下がるようにしてなっています。ブドウの木は
20本ぐらいあって、頭の上にブドウ棚がつくられ、緑の葉っぱが太陽をさえぎっているので少し暗くなっています」と見えているものを文字化します。
特にSLだったら石炭の香り、海なら磯の香り、カバン屋さんでは革の香り、なんていうのがリポートに盛り込まれるとリポートの質が高くなります。
あまい香りに誘われるのは男性だけではありません
いたーーー 蜂だ! 撃退され園児は無事です
高清水幼稚園では10月にはイモ掘りを体験させる予定でございます。
また取材におじゃまさせてください。園児達のコメント秀逸です!