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2014年1月12日

スタート

2014年1回目の放送となった1月12日

年末年始の全国大会に挑んだ
高校スポーツのうち、
すでに新チaームをスタートさせた
高校ラグビーの秋田工業と、
高校サッカーの秋田商業を取材してきました。

秋田工業ラグビーは2年連続で全国ベスト8

二回戦   ○57-7  vs光泉(滋賀)
三回戦   ○14-12 vs長崎南山
準々決勝  ●3-41  vs大阪桐蔭

普通に考えれば
2年連続で全国ベスト8というのは
「すばらしい」「いがったいがった」という成績です。

ただ、そこはやはり全国制覇15回の伝統校。

選手本人たち、関係者の皆さんの中では
「ベスト8止まり」という思いも強いようです。

次期3年生は
その「2年連続ベスト8」を肌で感じてきた世代です。

自身が抱いた悔しさと、
先輩たちの悔しさの分も力に変えてください。

秋田商業サッカーは初戦敗退。
初出場・大阪の履正社に0対2で敗れました。

ただ
履正社はその後勝ちあがり、ベスト8入り。

後で聞いた話では
履正社は、一回戦で秋田商業の粘り強い守備に刺激され、
「これが全国の守備。自分たちはもっと守備をがんばらなければ」と感じ、
守備の改善をかなり意識したそうです。

「自分たちの貫いた信念は間違ってなかった」と
秋田商業の鎌田監督。
秋田商業イレブンも敗れた中にも得たものがあったと思います。

そんな秋田商業は
再び雪のグラウンドで走り始めています。

全国大会を経て
秋田工業ラグビー部・黒澤光弘監督が感じたのは
「個の力の差」、
秋田商業サッカー部・鎌田修明監督が感じたのは
「全国で戦えるレベルのものが、最低でも2つは必要」
とのこと。

全国に進んだチームが感じたものを
そのチームだけでなく、
「秋田県」「オール秋田」として感じることが
秋田全体のレベルアップにつながることでしょう

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