2013.06.19(水)

秋田市広面にある第一学院高等学校に再びお邪魔しました。
おじゃましたというか、久しぶりの講演です。
『夢授業』というタイトルで、地域で活躍するプロに話を聞き、仕事への熱い思い、人生経験、壁をどう乗り越えたかなどなどを語ってもらうことで、生徒に気づきが生まれ、進路や目標を定めるきっかけになってもらえればという、責任重大な仕事の１つです。

歓迎のボードが作られていました(驚)

みなさんに話したのは「大学時代に挫折して、人生どうしようと考えて、アナウンサーを目指し安直に秋田に来てしまった、努力すればなんとかなる」という内容でした。
摘みすぎかな？よくわかんないですよね？

人前に出ると緊張します

・優等生が挫折すると非常に脆い。
・挫折した
・就職したらいろいろ楽しいことしたい
・それに適した職業はアナウンサーだ！
・なんとかアナウンサーになろう
・アナウンサーになるため努力しよう
・なりましたし秋田に来ちゃいました
・なったらなったで楽じゃないな
・努力しよう
・また仕事が楽しくなった
というのが話の内容でした。

さわり（←聞かせどころという意味）をまとめると
『今、高校生なら努力さえすれば、ほとんどの職業に就く可能性を持っている。さすがに純粋ジャパニーズなのに「アメリカの大統領になりたい」とか、野球をやったことないのに「メジャーリーグのトップ選手になりたい」っていうのはちょいと違うけれども、それでも目標の近いところで働ける可能性は十二分にある。「お金がほしい」「もてたい」「あいつらを見返したい」「有名になりたい」「楽して儲けたい」なんていう邪な心が原動力になってもかまわない。最初の道で挫折しても、しっかりした次の目標や夢があれば　その道に邁進すればいい。いくらでも努力すればそこに近づける。高校生は一時（いっとき）だけ。社会人は結構長く続きます。本当にやってみたい仕事を見つけて楽しく長く働いたほうがいいですよ』
っていうことです。

ただ当日は「マサチューセッツ州」とかの早口言葉に重きを置いてしまい、みなさんに伝え切れなかったかもしれません。じゃあ何しに行ったんだよ(笑)

おおっ　田村エラそうだぞ！

キャンパス長である大黒屋（ダイコクヤ）先生は「挫折を経験した子も中にはいるので」と話していました。
でもその挫折こそがとっても重要なんです。ワクチンみたいなものだと思います。
優等生で順風満帆で大人になっちゃうと、さあ大変。
社会人になるとこれまで経験したことがないことだらけで教科書もありません。
教科書ガイドもありません(笑)　乗り越えたことがない壁・ハードル・試練、見たこともない悪路、新規にできた道、一本橋などがまとまってランダムにやってきます。挫折がないとここぞというときに踏ん張りがきかないのではないでしょうか？
挫折って人によって受け止め方が違いますが、運動部に在籍していた人は「勝てない」とか「先輩に理不尽なことを言われた」とか「監督に目の仇にされた」など、挫折というか、無茶を乗り越える経験をほかの人より多く経験していると思います。同時に、壁を努力で乗り越えつつしがみつく食らいつく(Hang in there!）術を体で感じてきたと思います。

高校２年生であれば　汗をかく時間は十二分にあります。

夢や目標に近づくことができます。夢や目標をこれから探す人は目標の進路にすすむ指針を定めてそこに向かってクリアしてください。
邪な心を持ってた方が成就するかもしれません僕のように(笑)
そういえばそんな予備校の講師もいらっしゃいますね。
本でしか読んだことがありませんが古典の吉野敬介先生でしたっけ？

のこってたみんなとパチリ

秋田キャンパス長である大黒屋幸平（コウヘイ）先生がwelcom ピクチャーをチョークで黒板に書いてくれました。

すごい歓迎ぶり！　恐縮です　御手間をとらせました

『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦さんが描くように田村をデフォルメして書いてくださったんです。
大黒屋先生も大学時代は美術の日本画を専攻されていたそうで、美術をちゃんと学んでいた方は簡単にこういうのを書けちゃうんですよね。
簡単にかどうかはわかりませんが。すばらしい。
ジャンプに載ってる感じでうれしいっす。

田村が読んではまっていたのが 空条承太郎の三部と東方仗助の四部。
こういうのを蛇足と言います。

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ

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そして28日(金)　、第一学院高等学校のみなさんから丁寧な手紙や感想文を頂戴しました。

全員分の感想です　ありがとうございます

若干気になったのが　「邪（よこしま）」というキーワードです。
「邪な動機でもいいから目標を立てて･･･」って言ったのが印象に残ったのかわかりませんが、その読み方を覚えてしまったようです。
みなさんのお役に立てたかどうか･･･　
誤った方向に導いてないかどうかが心配です。

そして大黒屋先生の 力作 part 2
きたーーーーーーーーーーぁ！！！！

みんなの寄せ書きと　中央には田村？？？

そうです。マンガ好きの田村のために今度はCity Hunterの「冴羽りょう（僚のにんべんがけものへん）」プラス ゴルゴ13の「デューク東郷」テイストの田村を書いてくださいました。

ちょっとアップ、AK47じゃなくてM16持ってます

髪の毛もベタ塗りじゃなくて１本１本書いてくださってます。しかもそっくりです。すごい!!!!!

みなさんの一言の寄せ書きとともに、来週の仕事もがんばれそうなそんな元気をいただきました。
重ねてお礼申し上げます。

そのうち「Ｇ１３型トラクター買いたし」と秋田魁新報社に広告を申し込むか、あさ採りワイド秋田便に「讃美歌13番」をリクエストしつつ、伝言版のある駅を探して「ＸＹＺ」と書き込みたいと思います。