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2010年8月26日

もしも、発電

【きょうのテーマ】もしも、こんなことで発電できたなら

ぱっと思いつく現代の発電システムは

・水力発電
・火力発電
・原子力発電
・太陽光発電
・風力発電
・地熱(ぢねつ・ちねつ)発電
・波力発電
・潮力発電
・自転車のダイナモ

普通の人よりも電力に詳しいのは田村が電気・電子工学科卒だからです。
衝撃的だったのは高尾智明先生の、確か「電力システム」とかいう名前のこの授業です。水力発電はなんとなく分かります。水車が近いイメージだと思います。水の位置エネルギーを、水車の運動エネルギーに変えて発電するシステムです。自転車のダイナモみたいなものなので分かりやすいですよね。

しかし石油や石炭を使う火力発電は、どういう風にエネルギーを生み出しているのかと思ったら・・・ 

簡単に言うと「石油等を燃やしてお湯をわかしその水蒸気でタービンを回す」という非常に原始的なシステムでした。家で言ったら、コンロに水をはった鍋をかけて、その上に風車を置いて風車が回るエネルギーで電気をつくるというそんなシステムです。

で、もっとびっくりしたのは原子力発電です。
原子力は 原子レベルの核分裂反応を・・・ という文言を読んだことがあったのですが実際の発電システムをイメージしたことはありませんでした。

どうするのかというと、「核分裂反応で発生した熱で湯をわかしその水蒸気でタービンを回す」という、火力発電と似たシステムでした。

なぜでしょうか? 日本の電力システムには常人では理解できないくらいの高度なスゴイ先端技術が使われているのかという幻想を抱いていたもので「そ、そう・・・ なんですか・・・」となんともやりきれない思いになりました。

(もちろん 厳密な計算による高度なシステムだと思いますが・・・)

最近では「世界一受けたい授業」で歩くエネルギー(板を踏むエネルギー)で発電するというのを見て、久しぶりに感動を覚えました。

もっとすごいのは・・・ 高尾智明先生が話していた未来の発電。
大変申し訳ないのですが、詳細を忘れてしまいました。「水の分解か何かからエネルギーを取り出してそれを電気に変えて、人類は地球の70%を占める ほぼ無限と言ってもいいエネルギーを手にすることができるけど、それはまだ机上の理論であって実用化は当分先だろう・・・」というのが大まかな内容でした。

誰かこの詳細分かる方いますかねえ? 因みに高尾先生は比較的若い先生で、楽しく優しく分かりやすい授業をしてくれた数少ない先生です。

いつになくサイエンスブログです(笑)

【本日のごくじょう写真】

本邦初公開(?) 羽後日産カーライフアドバイザー高橋由紀子(ユキコ)さんです。
田村のイメージでは紺のスーツっぽい服で応対されていたのかと思いましたが、いろいろされる高橋さん、NISSANのポロシャツで働く女性のかっこよさが醸し出されていました。

「劇団はちのす」の劇団員2人です。
左が徳光慎太郎(トクミツシンタロウ)さん、右が代表・伊藤重喜(シゲヨシ)さん
「劇団はちのす」では第19回の公演「蠅取り紙」〜山田家の5人兄妹〜を8/28(土) 8/29(日)に秋田市文化会館で上演しました。

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