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2009年6月11日

2009年6月11日(木)

鶴岡です。

今日の「賀内隆弘のさて今週は」は、納豆汁夏バージョンの話題をお送りしました。
大曲の納豆汁は、去年12月「第14回 天童冬の陣 平成鍋合戦」で鍋将軍に輝いたのでした。

さぁ、その夏バージョンのお披露目です。
大曲商工会議所青年部、米澤智美(よねざわともみ)さんにスタジオにお入りいただきました。
スタジオで試食しました。とってもとってもおいしかったです。

見た目は、冷やし麺+ジャージャー麺。
肉味噌に生のひきわり納豆が合わせてあります。
スープは納豆汁のごまをあわせたもの。
ちょっと辛みがあるのは、豆板醤だそうです。

色合いが良いんです。
キュウリの緑。
キムチの橙(だいだい)。
紅しょうがの天ぷらの赤。

紅しょうがの天ぷらは、「純喫茶 谷村新司」でも、谷村新司さんが熱く語っていたアレです。
牛丼の紅しょうがや、お寿司のガリは残しちゃいますが、この天ぷらは、美味しくいただきました。あまり酸っぱくないんです。びっくりしました。

ただ、この納豆汁夏バージョン、まだ名前がありません。今月中に、大曲「弁天 寿司」で名前を投票していただいて、その中から決めるそうです。

お問い合わせは、寿司店「弁天(べんてん)」
0187-62-4148
大仙市大曲丸の内町12-10

※実は、この後、歯医者に行きました。主治医に「納豆汁を食べました」と申告しました。いつもよりも口の周りが粘っていたかもしれません...。

2009年6月10日

2009年6月10日(水)

賀内です。

きょうの「楽しい観光地情報」は、さいたま市の鉄道博物館をご紹介しました。
明治5年の、日本初の蒸気機関車に始まって、「ブルートレイン」と呼ばれた寝台車が展示されています。また、線路の総延長1.4キロという鉄道模型のジオラマ、D51や新幹線の運転台を模した運転シミュレーターなど、鉄道のすべてがそこにあるといっていい博物館です。

何を隠そう、私も小学生の一時期、鉄道にはまっておりました。自宅の近くを線路が通っていたので、列車を見ているうちにはまりこんでいったのでしょうかねえ。朝7時20分頃に家を出ると、寝台特急「あけぼの」と、特急「白鳥」がすれ違うシーンに遭遇できました。
奥羽線が、秋田と東京を結ぶゴールデンルートだった時代、夜の奥羽線を快走してビジネスマンや旅行客を運んだ「あけぼの」。青森・大阪間を、食堂車やグリーン車も含めて十数両に及ぶ豪華編成で結んだ日本海縦貫線の雄「白鳥」。そのすれ違いの光景見たさに早く家を出て小学校に行ったもんです。

今はもう、昔ほどの興味はなくなりましたが、それでも旅先の駅で、珍しい電車や客車を見つけると、視線が動いてしまいます。また、時刻表を精読したことが役立って、旅行の計画をたてる時も困りませんね。

「こまち」に乗っていて、自分がもう少し年上だったら、と思うことがあります。それは、旅の途中、食堂車でビールを飲みつつ、車窓からの景色を楽しみたかった...ということ。昔は奥羽線の「つばさ」、羽越線の「いなほ」など、昼間の特急にも普通に食堂車がついていたのですが、今、食堂車を連結しているのは「カシオペア」「北斗星」など、ごくごく一部の夜行列車です。
気軽に食堂車に入れた時代を懐かしみつつ、こまちの客席で缶ビールを「プシュ」とあけるのでした。元・鉄道マニアの夢は、こんなさもないものです。

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