ABS news every.取材記　2014.3.14(金)

季節もかなりすぎてしまいましたが、卒業式の取材も載せておきます。

日本赤十字秋田看護大学と大学院、日本赤十字秋田短期大学の卒業式が3/14(金)行われ、卒業生が看護師や介護士などの道を歩み始めました。

カメラは東北共立・赤坂さん

この日は男性23人を含む158人が学び舎を巣立つ日を迎えました。よーくみると袴やスーツの男性もいますね

安藤広子学長は
「看護介護の探求者実践者になって、人間性を育みつつ豊かな人生を堪能して下さい」と
餞の言葉を述べました。

卒業生のおよそ半数は県外への就職が決まっています。
厚生労働省によると、近年は、看護よりも介護に携わる専門の人材が、宮城や福島、それに首都圏などで不足していて、特に東京での介護関連の有効求人倍率は３倍近くになっています。

まだ雪の残る秋田市上北手

ここは東北地方で唯一の赤十字看護大学のようです。
開学は比較的最近の2009年。大学院では「助産学」なども学べるようです。

何気なく私たちがお世話になっている看護師のみなさん。
それからまだお世話になった事はありませんが、介護士のみなさん。
現場は精神的・体力的に大変疲れると思います。

看護労働実態調査に取り組んでいる自治労連は、看護職員の８割が「仕事を辞めたい」と答えたという調査結果を以前出しました。理由のトップが「人員不足で仕事がきつい」だったそうです。

人の命を預かる仕事の責任は決して軽くありません。
病人・ケガ人のサポートをしてくれる看護師。
その看護師に対しても体力的な面と心の面のサポートは必要です。
医師や看護師が笑っていてくれると、利用する側としては本当に安心するんです。

傷病者や高齢者の心の支えになってくれるような看護師を目指して巣立ってください。
県内の病院やショートステイ、特養などで働いている人も多いということです。

このブログを書いているのは５月。
きっと専門職の道を歩み始めているんだろうな･･･

総合病院の人間ドッグで浣腸したとき、尻の部分がパックリ開いた検査着を着せられました。検査着を着た状態なんですが、ベッドに横になっているから尻だけ丸出しで恥ずかしいんですね。まるでタイの涅槃仏のようになり尻だけ出して、ベッドに横たわるポーズを想像してみてください。

その状態で看護師さんに「お仕事大変ですか？」って聞かれたときは顔が赤くなりました。
看護師さんは見慣れているんでしょうけれども、人様に顔を晒す商売をしているとは言え、他人に対してケツを出し慣れていないため、恥ずかしかったです。

10年も前の話でした･･･