ニュース
テレビ
ラジオ
イベント・映画
アナウンサー
番組表
動画配信
ブログ
ABSあぷり
SNS
2014年01月31日

田村 新聞沙汰に!

[2014.01.20(月)]

東スポみたいな見出しを作ってみたら、クリックする人が増えるかなと思ってあえて書いてみました。

「沙汰」って語感からすると悪い意味でよく使われますが、なんてことはない。
2/2(日)の「秋田魁新報」に一部掲載されます。

理加ちゃんが「北羽新報」や「秋田魁新報」にデカデカと掲載されていたのを見て嫉妬したから、お願いして掲載させてもらうのではありません。

全国でも有数の歴史を持つ「秋田魁新報」が2014年の2月で創刊されてから140年を迎えます。

秋田魁新報の「創刊140周年記念特集号」の中で「さきがけと私」というテーマで140人のインタビューが掲載されます。そのうちの1人にランダムデジットダイヤリングで選ばれました(笑)
うそです。なんとなく選ばれました。

取材にいらしたのが秋田魁新報 文化部の木村環(タマキ)さん


ABSの報道フロアにいらした木村環さん。文化部を担当している記者です。事件ものじゃないから、終始和やかなムード

以前田村のブログで「秋田避難者おやこの会」の取材した様子を12/17に掲載しました。
実はあの会場にも木村さんがいらっしゃって挨拶をしたのですが、報道フロアでまたお会いするとは思っても見ませんでした。
取材に出ると、いろいろなことの幅が広がるというのは本当ですね。


田村もほぼ毎日記者として動いているので、同じマスコミとして、どんな取材をするのかメチャメチャ気になりました。

テーマが「さきがけと私」ですから 「どんなときに読むか」とか「思い出に残っている記事は?」とかいろいろなことを聞かれましした。それは紙面をご覧ください。

新聞ネタでひとつ 田村あるある

「未だに終面から読み始める癖は抜けていません」

子供のころ真っ先に読みたいのはテレビ欄です。
テレビ欄が掲載されている紙面が「新聞の終わりのページ=終面」だということを知ったのは社会人になってからです。

テレビ欄の裏にも社会的な事件事故が大きく掲載されているので、読む順番に疑う余地もありませんでした。
しかし「一面」という言葉に気づいたのはアナウンサーになってからであります。
そうなんですよね、一面を飾っているのがその新聞社の「きょうの一押しおすすめ商品」なわけですから。


写真も撮られました。木村さんと一緒にチェックするフィールドキャスターもどき幸坂

さてさて、楽しく取材を進めるにあたりまして、ここで登場したのが変なマスコミ根性です。

「何でも答えますから、代わりに取材させてもらえませんか?」

そうです、これはネタになる!と思った瞬間に逆取材が始まります。

「木村さんは普段は・・・」
「何か昔これが得意だったとか・・・」
「いつもはどんなことを・・・」


逆取材のはじまりはじまりぃ

魁新報社内では有名かもしれませんが、美人メガネっこ記者の木村さん(2児の母だそうで、すいません)

バリバリのバイク乗りでした(驚)
愛車は「CB400」ホワイトとレッドのツートンカラーだそうです。
ホンダの名車ですよねー
『特攻の拓』のマー坊が乗っていたのもCB400だったような・・・
シービーフォアと読みます

「女性なのに珍しいですね」と言うと

「うちの父と母もバイクが好きなので・・・」

うーん納得

ちなみに木村さんのお母さんはカワサキの「ELIMINATOR(エリミネーター)」
お父さんはホンダの逆輸入車「ST1100」に乗っているとのこと。
エリミネーターは「湘南純愛組!」の渚が乗ってました。

さらに木村さんはこの雪国秋田に住んでいながら、自家用車は6速マニュアルだそーです。
「オートマよりマニュアルのほうが雪道抜けられますよ」
と涼しい顔をして言うクールビューティーの木村記者。

いやはや6速なんて、教習所の4tトラック以外ではさわったことありません。

取材をしてみるもんですねー
田村もヤマハのシングルシリンダーの「SRX」とホンダの「DIO-SR(田平仕様)」乗っていたので、二輪は好きです。

ゆえに報道フロアを訪れたときより帰るときのほうが、田村の目には木村さんが神々しく見えました。


「そーなんですか?」「そーなんですよ うんうん」・・・

「あ! 撮ってました?」

撮影はフィールドキャスター擬き幸坂理加ちゃん

繰り返しますが、2/2の秋田魁新報には僭越ながら掲載されています。
一般読者120人プラス、秋田県出身の有名人も同時掲載。
あなたの知っている人も1人ぐらい掲載されるかもしれません。


撮新聞記者=ブンヤさんはノートとペンは必須。細かいことも書きとめていくんですよね~。普段は取材する側ですがこの日は取材されるになった田村。木村さんのペンが止まったときには「この話は使えないな」とか「この話は面白くなかったな」と察知して、面白い話題に変えていくという変な習性も身に着けてます(笑)取材者と被取材者にかかわらず、人と接する仕事で「空気を読む技術=相手の考えていることを素早く察知できる技術」は本当に大切だと思います。

おまけ

三省堂の大辞林には「沙汰」のいくつかの意味が掲載されていました。

【沙汰】さた(他の語について、あるいは接尾語のように用いて)...にかかわる事柄、...の問題などの意を表す。
ってなってます

「狂気の沙汰」「警察沙汰」「刃傷沙汰」「表沙汰」「色恋沙汰」
つまりは問題になっちゃうような事件・行為を指して言うようです。

この言葉で思い出すのは「さきがけ」つながりで「魁!!男塾」

新章スタートの時には檄(ゲキ)=ふれぶみが校庭に立てられていました。

「○○○○ついては追って沙汰がある」

この「沙汰」の意味はちゃんと別にありますのでご理解ください。

掲載されている記事・写真等すべての無断転載を禁じます。Copyright © Akita Broadcasting System. All Rights Reserved.