番組のお知らせです。某局の○連荘で
おなじみ、そして鉄道モノマネでもおなじみ
演歌歌手の徳永ゆうきさんと、7/18(木)
「リゾートしらかみで行く五能線の旅」に
行ってきました。

秋田駅西口と秋田駅で

「リゾートしらかみ」を取材したことは何度も
あったものの、乗って旅したことはありません。
五能線を走るのも8年ぶりぐらいです。
ABS news every.を廣田君にまかせて
朝から夜まで丸1日かけて青森までの旅を
してきました。

わたくし乗り鉄、撮り鉄、模鉄では全く
ありませんが、鉄道での移動は大好きです。
本とiPodと飲み物があれば何処へでもいけます。
今年の正月、実に30年ぶりに青春18切符を
つかって実家の近くの　内房線「館山駅」から
「秋田駅」まで息子と鈍行で秋田に戻ろうと
したぐらいです。「戻ろうとした」というのは
とある理由で鈍行の旅を断念せざるを得なかった
んですが、とにかくのんびり旅は苦になりません。
時間が許すなら好んで乗りたいタイプです。

横並びで喋っている田村と徳永さん
普通の純喫茶ですな

徳永ゆうきさんは演歌歌手でありながら
鉄道にめちゃめちゃ詳しいんです。
本人も鉄道会社に就職しようと思っていたほど。
全然、番組では使われていませんでしたが
リゾートしらかみで秋田市を走っていたら
「あれ？　さざなみの車両だ」なんて
いうことを不意に発します。
車窓からとびこんできた　白地に黄色とブルーの
ラインの車両を見てつぶやいた言葉でした。
今はＪＲ秋田支社の敷地に解体待ちで置かれて
いたようです。

「さざなみ」というのは　田村のふるさと南房総と
東京駅を結ぶ内房線の特急列車です。
東京～館山・千倉間を毎日往復して、私も何度乗車
したかわかりません。それぐらいお世話になった
思い出深い車両です。それに一瞬で気づく徳永さんの
すごさと、郷愁が同時にやってきました。
ただ「え、田村が乗ってたかもしれない列車が
今秋田にあるの？」というプチビックリは一切番組には
反映されておりません。

とにかく徳永さんは、テレビそのままの芸人…
いやタレント…　いや演歌歌手です。
中川家に次いで「鉄道ものまね」で笑いが取れる
数少ない演歌歌手です。
いまや鉄道関連では欠かせないユーティリティ
タレント…　いやユーティリティ演歌歌手として
活動しています。随所に見せる関西人魂も感じられると
思います。

ロケをしていた　八森いさりび温泉ハタハタ館の隣の
「あきた白神体験センター」に
宿泊体験学習で来ていた北秋田市の
合川小学校の5年生のみなさんとばったり会いました。
徳永さんをみるや「うそっ」「すげーー」「えっ！？」
「わーーーーー」「きゃーー」とすごい反応です。
「合川小の5年生はあの時間ＡＫＴをよく見てるんだな～」
と思いました。ＡＢＳも頑張ろう。

どはちの皆さん。このロケの少し後に
となりの建物で合川小５年生の児童と会いました

そうだ、徳永さんご結婚おめでとうございます。
奥様は、鉄道ファンでもなんでもない普通の方だ
そうで、結婚報告の直筆のコメントが素敵でした。
「協調運転で…」　なんていい言葉を作るんだろう
と思ったら　本当に鉄道用語であるんですね（汗）

リゾートしらかみ青池編成と。
この駅で駅弁ゲットしました
撮り鉄はタイミングを逃しません

十二湖のガイド板谷正勝（イタヤマサカツ)さん
と3ショット　青池は本当に青いんです

失礼しました。鉄道ファンの奥の深さを知るとともに
五能線の沿線はみどころがたくさんあるなあと
体感しました。同時にリゾートしらかみの快適さと、
しいたけのうまさと　輝サーモンのおいしさと
青池の青さ。とっても…　　え？　全然番組内容に
触れてないじゃないか？　　

暮れ泥む千畳敷

ブログで触れていなくてもみなさん8/11(日)
大人気番組「笑点」前の時間　16:55からの
放送で見てくれたと思います。

そしてパリ五輪™の女子マラソン大曲高校出身
鈴木優花選手の応援で見逃した方！

8/17(土)の午後4時からは
なんと杜の都・仙台の宮城テレビで放送されます

え？　宮城県まではいけない？

そんな方には
YouTubeのABS秋田放送公式チャンネルで
8/18(日)の夜から見ることができます。
～8/30(金)まで掲載されます。

併せてお楽しみください。

追記

徳永さんは「恋は難読駅名」という歌を出しています。
とてもユニークな曲で、秋田県内の駅名は
秋田内陸線の「笑内（北秋田市）」と
田沢湖線の「鑓見内（大仙市）」が登場しますが
五能線は出てきません。

五能線にはよめない駅名が青森県にあるんですね～
まったく読めない3駅、深浦町の

「艫作」
「驫木」
「風合瀬」

その先、奥羽線は弘前市の「撫牛子」

「恋は難読駅名　弐」として発売してほしい
ぐらいです。御高名な作詞家の先生、よろしく
お願いいたします。

徳永さん、3回目の秋田の旅、
またぜひご一緒させてください。