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2023年12月のアーカイブ

2023年12月31日

どんどん夢に向かって進んでいるあきた牧場の武藤達未さん

北海道の大きな牧場で生まれ育ちその後、秋田県立大学に入って秋田の人たちの優しさを知り、まだまだ秋田で勉強したいと卒業後は大仙市の牧場に就職。とうとう秋田市河辺小平岱に2021年、「あきた牧場」を開設し頑張っている武藤達未(むとうたつみ)さん26歳です。

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Michikoは、達未さんがまだ県立大学の学生時代から知っているので、まさかあの子がこんなにも秋田を気に入り、秋田県民になってくれるなんて思いもしませんでした。しかも会うたびに、あきた牧場の動物の数が驚くほど増えているんです。

2023年は横浜で全国の牧場が集まり開かれたイベントに「あきた牧場」も出店し、たくさんの(2,480名)お客様の前でアピールできたようですが、2024年はどういったことに挑戦するのか楽しみです。将来は、「あきた牧場」のある秋田へ行こう!と言って頂けるように頑張りたいと言っていた武藤達未さん。まだまだ20代!

達未さんは「小平岱・こひらたい」の人たちに日頃、親切にして頂いていて、自分でも地域の消防団に入り積極的に行動しています。

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昔、県内に16万395羽も飼育されていたジャンボうさぎが、現在大仙市内では40羽ぐらいしか飼育されていないそうです。この事を知った達未さんは、秋田大学の協力を得てジャンボうさぎの繁殖をがんばっています。ジャンボうさぎ料理は、文化庁100年フードとして秋田県大仙市が認定を受けています。しかも、ヘルシーでとても軟らかくて美味しいそうです。

2023年12月24日

湯元温泉「温泉旅館ゆもと」8代目は、頼もしい方でした❣

この日のゲストは、男鹿市の浮田産業輸送株式会社の浮田忠勝さんのご紹介で、男鹿半島・湯元温泉「温泉旅館ゆもと」の8代目、大渕季洋(おおぶちとしひろ)さん32歳です。
ナビゲーターとして由利本荘市在住の演歌歌手・香月彩さんにも出演して頂きました。

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大渕季洋さんの第一印象は、前に出演して頂いた館主のお父様(大渕英悦さん)と目と声がよく似ていて品の良さが感じられます。8代目大渕季洋さんの凄いところは、インターネットで世界に発信していることです。たとえば6000年も前、縄文時代に温泉が出来たことが解明されている温泉であることなど、「温泉旅館ゆもと」の情報、歴史を分かりやすくインターネットで発信したところ、外国人のお客様が来るようになったとのことです。お湯は100%源泉かけ流しで、毎日入れ替えています。外国人は、昔から変わらない日本の宿をとても喜んでくれるのだそうです。

季洋さんが子供の頃は、両親がとても忙しく働いているところを見ていたそうです。毎日、80人から90人もいたそうです。歴史のある温泉宿なので、歴史を途絶えさせてはいけないという思いで8代目になる決心をしました。

お料理は、すべて旬のものを使ったお母様の手作りで、季洋さんも手伝うことがあるそうです。ツーリングの方々も多く毎年いらっしゃる方々もいて、季節になるとバイクが旅館の前に連ねて並ぶと圧巻なんですって!

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家族が一体となってお仕事をしている素晴らしい温泉宿!「温泉旅館ゆもと」に行けば、きっと自分の生活をもう一度見直そうと思うに違いありません。詳しいことは、男鹿半島湯元温泉「温泉旅館ゆもと」のホームページをご覧ください。

2023年12月17日

沖縄旅行の報告に来てくれた辻田与五郎さんご夫妻!

番組に何度も出演して頂いている、雄物川町のスイカ農家で血液型漫談師の辻田与五郎さん。結婚してから半世紀、自分のやりたい事のために苦労かけっぱなしだった純子さんに日頃の感謝の気持ちを込めて、奥様が行ってみたかったという沖縄にお二人で行ってきたそうです。

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出かけたのは3月25日だったので、もう沖縄は暑いだろうというおもいで薄着で出かけたそうですが、寒くて大変だったそうですよ。でも、すばらしい景色や花・豪華なホテルには感動したそうです。食事はバーベキューなどもあって豪華だったようですが、純子さんがおっしゃるには、与五郎さんは日頃から好き嫌いが多く、沖縄のお料理はあまり食べられなかったようです。

結局は、やはり純子さんが作ってくれる家の料理が一番美味しいと改めて思ったようです。
それにしても、与五郎さんが78歳で純子さんが76歳!お二人ともお元気で素敵に生きていらっしゃいます。趣味もたくさんあります。与五郎さんは、漫談で講演したり詩吟で声をだしています。純子さんは、大好きな友人たちと合唱を楽しんでいるそうです。

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もちろん二人の健康のために、うめぼし・納豆・黒にんにくは相変わらず毎日欠かさず食べているとのこと。猛暑などでスイカ農家に体力の限界を感じたら、純子さんは家のまわりを大好きな花いっぱいにして過ごしたいという夢があるそうです。
趣味がたくさんあるっていいですね。

2023年12月10日

あゆかわのぼるさんは秋田が本当に大・大・大好きなんですね!

この日のゲストは、心の花の東海林大心社長が、前々からファンでお会いしたかったという、
作家であり詩人エッセイストでもあるあゆかわのぼるさんです。

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あゆかわさんは昭和13年生まれの85歳。お歳を聞くたびに毎回、驚きます。なぜかというと、あゆかわさんは何十年も前からちっとも変わらない風貌なのです。ジーンズやTシャツもお似合いで、まるで青年のように興味のある所にはすぐ出かけます。少し前に、友川カズキのライブ会場でお会いしました。

あゆかわさんは、友川カズキについて心に残るエピソードを話してくれました。世界中に知られている大島渚監督の名作「戦場のメリークリスマス」。坂本龍一の音楽でご存知の方、多いかと思います。その大島監督が、友川カズキを気に入って映画への出演をお願いしたそうです。その時、ひとつだけお願いされた事があって、「映画では秋田弁(訛り)ではなく標準語で話してほしい。」というものでした。

それに対して友川は「秋田弁を使えないのであれば、お断りします。秋田弁でないと自分でなくなるから!」と答えたそうです。それを聞いた大島監督は、ますます友川カズキを気に入り、映画へは出演してもらえなかったけれどそれまで以上に友川カズキを応援するようになったという内容でした。いかに友川さんがふる里・秋田を愛しているのか。そういった意味では、あゆかわさんも同じですね。

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秋田を大好きだからこそ、秋田の問題点を本にしたり、エッセイ集も出しています。Michikoは、ずーっと前から秋田弁についてわからないことがあると、すぐあゆかわさんに電話して教えて頂いているんです。今もテレビや講演のお仕事で大忙しなのに、「まめだすとーく」に喜んでおいで頂き感謝しています。

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2023年12月3日

フラメンコで驚きの美しさ!82歳の児玉キミ子先生と生徒代表のお二人

この日のゲストは、日本フラメンコ協会・会員 児玉キミ子さん82歳と生徒を代表して、海法仁美(かいほうひとみ)さん71歳と豊島真弓(とよしままゆみ)さん64歳です。

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児玉キミ子さんの経歴を見ますと、クラシックバレエ・ジャズダンス16年(指導歴もあります。)タップダンス・ベリーダンス・フラメンコを本格的に始めたのは45歳からで、日本フラメンコ協会理事の花岡陽子先生の指導を受けて8年後…正式に指導することへの許可を頂き認められ、秋田で指導をするようになったそうです。

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秋田キャッスルホテルや秋田社会保険センターなどで。今は秋田市共同大町ビルでレッスンをしています。40代から80代までの方々がフラメンコを楽しんでおり、イベントや舞台企画など、お呼びがかかれば楽しんで出演しているそうです。時にはボランティアで出演する事もあり、皆さんに喜んで頂いているそうです。

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3人を見ていると、顔色も良く素晴らしい健康体のように見えるのですが、お話を聞いてびっくり!豊島さんはお母さまの介護や乳癌を乗り越えたとき、スペイン旅行で初めて見た本場のフラメンコに魅了され、「私もあんなに素敵なドレスを着て踊ってみたい!」と思い秋田に帰ってからすぐ、フラメンコ教室を探し秋田で唯一のフラメンコの教室、児玉先生のところに辿り着いたんです。

海法さんは、毎週由利本荘市から通っています。「体を動かしたい!」という思いで50代からはじめたそうですが、今は踊りが中心になって、「フラメンコと犬がいれば生きていける!」そうです。お二人ともご家族の皆さんも喜んでくれているそうです。

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児玉キミ子先生は、他にも「創作紙粘土協会・人形と花づくり」の師範の資格も持っていて教室を開いています。この教室にも70代80代の生徒がいらっしゃるそうですが、楽しみは、お菓子を持って来ての「おしゃべり」ですって。足・指・口・・体、全部を使っているから、児玉キミ子、驚きの若さなんですね。それにMichikoと同じで、食欲旺盛!これからも児玉先生の背中を見ながら人生を楽しみたいと思います。

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