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2023年12月10日

あゆかわのぼるさんは秋田が本当に大・大・大好きなんですね!

この日のゲストは、心の花の東海林大心社長が、前々からファンでお会いしたかったという、
作家であり詩人エッセイストでもあるあゆかわのぼるさんです。

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あゆかわさんは昭和13年生まれの85歳。お歳を聞くたびに毎回、驚きます。なぜかというと、あゆかわさんは何十年も前からちっとも変わらない風貌なのです。ジーンズやTシャツもお似合いで、まるで青年のように興味のある所にはすぐ出かけます。少し前に、友川カズキのライブ会場でお会いしました。

あゆかわさんは、友川カズキについて心に残るエピソードを話してくれました。世界中に知られている大島渚監督の名作「戦場のメリークリスマス」。坂本龍一の音楽でご存知の方、多いかと思います。その大島監督が、友川カズキを気に入って映画への出演をお願いしたそうです。その時、ひとつだけお願いされた事があって、「映画では秋田弁(訛り)ではなく標準語で話してほしい。」というものでした。

それに対して友川は「秋田弁を使えないのであれば、お断りします。秋田弁でないと自分でなくなるから!」と答えたそうです。それを聞いた大島監督は、ますます友川カズキを気に入り、映画へは出演してもらえなかったけれどそれまで以上に友川カズキを応援するようになったという内容でした。いかに友川さんがふる里・秋田を愛しているのか。そういった意味では、あゆかわさんも同じですね。

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秋田を大好きだからこそ、秋田の問題点を本にしたり、エッセイ集も出しています。Michikoは、ずーっと前から秋田弁についてわからないことがあると、すぐあゆかわさんに電話して教えて頂いているんです。今もテレビや講演のお仕事で大忙しなのに、「まめだすとーく」に喜んでおいで頂き感謝しています。

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