自分の道は自分で作る!サッカー国際審判員 手代木直美さん
10月20日の「まめだすとーく」は、
サッカー国際審判員の手代木(てしろぎ)直美さんをスタジオに迎えてお送りしました。
北海道生まれの手代木さん。
ご主人の仕事の関係で、昨年の春から秋田市に住んでおり、サッカー国際審判員(副審)として秋田から世界で活躍されています。
オリンピックや、なでしこリーグ、ワールドカップなど、お呼びがかかればどこへでも出かけているそうです。
手代木さんとサッカーとの出会いのきっかけは、1歳上のお兄さんの存在。
小さい頃から、お兄さんがすること全て、自分もやってみたい!と、大草原を駆け回ったり、崖に登ったり、そしてサッカー…
いつもお兄さんの後ろにくっついて遊んでいた、負けず嫌いの元気な女の子だったそうです。
女の子がサッカーをするのは、まだ珍しかった時代。
小学校4年生の時、女子ではただ一人サッカー少年団に入ったという手代木さん。
そして進学した帯広商業高校女子サッカー部の先生から「審判員」を進められました。
同時に、理学療法士の資格取得のため専門学校に進学。
さらに通信教育の大学で社会福祉について学びながら、サッカーの審判員の資格を取得していったたそうです。
そしてついに2013年、サッカー国際審判員として登録されました。
ご主人の理解と協力があって、今こうして頑張れていることに感謝しているという手代木さん。
また、お兄さんの後ろをついて回ったおかげで今日がある、とも話してくださいました。
秋田での生活について伺うと「人付き合いのストレスが全くない」とのこと。
現在は「英会話をもっと深めたい」と、秋田の英会話スクールで個人レッスンを受けているそうです。
常に前へ。自分の道は自分で作る。
ふた回りも年下の手代木さんが挑戦していく姿に、お話が終わる頃にはもうすっかりファンになったわ!!!