2022年5月1日
秋田ふき粉会の佐藤郁子さん
5月1日のゲストは秋田ふき粉会の佐藤郁子さん64歳。
佐藤さんはご主人のお仕事の関係で転勤族。秋田にはお土産品が少ないと感じていたようです。そんな時、14年ぶりに秋田に戻り、たまたま「秋田ふき刈り」を見学する機会があり、茎から切り取られた大きな葉っぱが廃棄処分させていることを知り、「もったいない!」と思ったそうです。「この大きな葉っぱも食べることができないか?」栄養士の資格をもつ佐藤さんは、試行錯誤した結果、葉っぱを粉にすることを思いつき2005年の6月に「秋田ふき粉会」を設立。
秋田音頭にも「♪秋田の国では雨が降ってもカラ傘などいらぬ手頃の蕗の葉さらりとさしかけ、さっさと出て行がえ♪」と歌詞に入っているほど秋田蕗は、秋田の名産品です。
今まで佐藤郁子さんが考案した、秋田ふき粉を使って作った商品ご覧ください。
秋田ふき茶や飴は、ご存知のかたいらっしゃると思います。このお菓子の名前は「秋田ホラふきごまかし」。ここ2、3年はコロナ渦でイベント会場での販売が出来なかったこともあり、比較的新しいこの「秋田ホラふきげまかし」を知らない方が多いかと思います。
秋田ふき粉を練り込んだ生地に黒ゴマがたっぷり入って、MICHIKOのようなゴマ好きにはたまらない美味しさです。
ドッグフードデザイナーでもある佐藤郁子さんは、12月のクリスマスにむけワンちゃん用のクリスマスケーキ作りの教室や楽しい企画も行っています。
佐藤郁子さんには4人のお孫さんがいらっしゃるそうですが、精神年齢は、自称46歳なんだそうです。きっとお好きなことをしているからお若いのですね。
家庭のこともこなし、次々とアイディアとひらめきを実践に生かし、ますます輝いていた
佐藤郁子さんでした。