難病の研究費に使って頂こうとチャリティーアルバムを作った 心の美しいミュージシャン藤井淳さん&かつみさん
11月21日のゲストは、Soundfactry GgrLab(ジージ―アールラボ)代表の藤井淳(じゅん)さん47歳とDominant Logic(ドミナント・ロジック)ボーカル・ギターのKATSUMI(かつみ)さんです。メンズファッション雑誌のモデルさんのような、オシャレでカッコイイおふたり。9月19日に発売された「ふたつの虹」というアルバムを紹介してくれました。
毛細血管拡張性運動失調症は、全国に数十人(青森県では1人)しかいない平均寿命がおよそ26歳、まだ治療法は見つかっていない重い病気です。青森市に住む小山内龍弥(おさないりゅうや)くん14歳は、今この難病と闘っています。
龍弥くんのお母さんはNPO法人「ふたつの虹」を立ち上げ病気のことを多くの人に知って頂き、研究費にあてて頂く基金を募集するなど活動しています。この病気専門の研究者は、ごくわずかで研究費も不足しています。
この事を知ったかつみさんはとても感動し、自分にも何か出来ることはないかと考え、ミュージシャン仲間に呼びかけ、チャリティーアルバムを作ることにしたのです。詩は、お母さんから龍弥くんに送った手紙がもとになっています。龍弥くんは、写真やイラストのようにとっても明るい子で、幼い頃は走ることが大好きだったそうです。
お母さんは、龍弥くんの病気が完治するように、また、走れる事を願い頑張っています。
「ふたつの虹」のアルバムを聴いて、龍弥くんは学校の友達に「これは僕のためにつくってくれた曲なんだよ」と話し喜んでるそうです。かつみさんは、話を聞いた時も「ふたつの虹」を歌う時も涙がでて止まりませんでした、と・・
おふたりは、姿もかっこよかったけど、心もかっこ良い生き方してますね。Michikoも小山内龍弥くんの病気が治りますように、治療法が早く見つかりますように願います。