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2021年7月11日

秋田大学教育文化学部特別教授 佐々木和貴先生

7月11日のゲストは、「心の花」の東海林大心社長のご希望で、秋田大学教育文化学部特別教授の佐々木和貴先生においで頂きました。佐々木先生は、まめだすとーくの前身「花咲けねんりん俱楽部」がスタートした1995年の6月から2020年の3月まで、およそ25年間パーソナリティとして番組を支えてくださった方です。

佐々木和貴さん

佐々木先生は相変わらず優しいお顔で、しかもお元気そうで安心しました。大心社長は大好きな先生にお会いできてとても嬉しそう。番組中ずーっとニコニコ笑顔でした。秋田大学は、新型コロナの影響で今も基本的にはオンライン授業が続いているそうです。学生たちは慣れていて、オンラインミーティングアプリZoomはすぐ使いこなせるし、先生が良い事を話すと拍手が起きたり、プレゼンテーションソフトPowerPointを使う事も簡単にできるそうです。しかし、先生はなにか物足りない感じもあるそうです。オンラインだけの授業は知識を教えることはできるけれど、そのほかの部分、大人になっていくプロセスが少ないので心配とおっしゃっていました。

佐々木和貴さん

ところで、佐々木先生は英文学の研究者でありシェイクスピアが専門です。今、私たちは新型コロナで苦しい時代を生きていますが、シェイクスピアの時代にもペスト菌による感染症「黒死病」の大流行があったそうです。その影響で劇場が閉鎖となり、劇作家のシェイクスピアは、その間に構想を練って「ロミオとジュリエット」ができたそうなんです。人口の3分の1を失った時代があったことを教えて頂きました。そんな困難があっても乗り越えてきて今の時代があるのを知り、佐々木先生の言葉は励みになりました。新型コロナウイルスは必ず終息するときがくるので、みんなでもう少し我慢して乗り越えましょう!

佐々木和貴さん

佐々木先生宅のお庭には今、紫陽花の花が咲いているそうです。大心社長の「心の花」も紫陽花の花がとてもきれいに咲いているそうですよ。お二人の会話にMichikoはしっかりと癒されました。

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