世界初!白神あわび茸を作った 白神カンパニー会長 安井重俊さん
5月30日のゲストは新屋温泉 高橋大和社長のご紹介で、(株)白神カンパニー会長 安井重俊 (やすい しげとし)さん(74歳)においでいただきました。安井さんは新屋温泉のお客様でもいらっしゃるそうですが、とにかく目が優しくてひと目で温和な性格の方ということがわかりました。
白神あわび茸を豚肉で巻いた「みたね巻」という名前で、各地のお祭りなどのイベントで食べたことがある方はきっといらっしゃると思いますが、料理する前の姿はこんな感じです。
大きくて、白くてふっくらして美しい茸です。
大潟村で米作りをしていた安井さんは子供たちの将来を考え、何か他の物を作ってみようと約40年前から研究に研究を重ね「白神あわび茸」を開発しました。菌床には秋田杉を100%使っています。まるで、アワビを食べているような食感。茸の濃厚なうま味。これは、白神山地に隣接している二ツ井町に生まれ、自然豊かな白神山地の魅力を良く知っている安井さんだからこそ、作ることができた茸だと思います。今では、東京や横浜の一流ホテルやレストランでも使われているそうです。腕の大ケガなど様々な困難にも負けず、今まで頑張ってこられた安井さんのこだわりは、ただひたすら美味しいものを作り人々を喜ばせたい思いだそうです。
(株)白神カンパニーの社長は、安井会長のお嬢さんがしています。経営の事は苦手で、お嬢さんに任せて本当に良かったとおっしゃっています。これからも日本中の皆さんに喜んでいただける美味しいものを作るために研究を重ねていくそうです。
スタジオに一緒にいるだけで、Michikoはゆったりした空気を感じました。この方が作る茸だもの…美味しいに決まってる。白神あわび茸は、どんな調理でも美味しかったですよ。
三種町のドラゴンフレッシュセンターにも売ってるそうです。