2015年02月6日
ラジオのある風景
2月6日のあさ採りワイド秋田便は「ラジオのある風景」と題して、
秋田市にある老舗のおでん屋さん「江戸中」をお送りしました。
75歳の二代目店主のインタビューだけでなく、お店のざわめき、おでんに舌鼓を打つ私の喜んでいる様子まで、逐一収録して、お聞きいただきました。
あわせて、皆さん、どんなラジオで、どんなふうにお聞きかを伺ったところ、まさに十人十色、さまざまなお答えが寄せられました。
「配達の仕事なのでトラックのカーラジオ、家では小型のポケットラジオ」というのは「大館の特急つがる2号」さん。
「大震災以来、夜もラジオはつけっぱなし、眠れない時はラジオが友だちで、朝は時計代わりに掃除、朝食」というのは「タマちゃん」。
「目の不自由な私にとってラジオは体の一部、ラジカセ、風呂場に置く防水ラジオを合わせると14台」というのは大仙市の加藤さん。
メールやネット、SNSの時代にあって、最も古くて最もシンプルなメディアのラジオが、どこで、どんなふうに聞かれているか、これからも折を見てご紹介する予定です。
次の予定はこれからですが…
ラジオを聞いて53年、ラジオでしゃべって30年、もういっちょうがんばります。