リレーブログ「夏休み」
夏休み前、大雨浸水で被災した皆様に心からお見舞い申し上げます。
一日も早くいつもの生活や時間が戻りますように。
さて、リレーブログ「夏休み」のお題も最後となりました。
世間一般夏休み期間の今、手元にあるのは今年の「秋田竿燈まつり」で収めた写真です。
いつもの穏やかな水面の旭川。その向こうに立ち上がった竿燈の数々。
声援、歓声が飛び交います。
旭川は、7月の大雨では豹変しました。
今年は、コロナ禍からの完全復活。声出し可能の待ちに待った通常開催。
さらに、大雨で浸水被害を受けた街、そしてそこに住む人たちへのエールという思い
…差し手や囃子方の中には被災した人たちも…
…泥を払い、乾かしてこの日を迎えた提灯も…
そこに集う人すべての思いがひとつになって
「いつも」を取り戻そうというエネルギーの塊のような会場の一体感を感じました。
ABSのひまわりたちも、竿燈を前に笑顔を見せてくれました!
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子どもの頃の夏休み。
生まれ育った愛媛県松山市は、瀬戸内海に面した街です。
今と比べて子どもの数も多く、夏のビッグイベント「水泳教室」には、市内やその周辺から大勢集まったものです。
会場は、梅津寺海水浴場。 ※「ばいしんじ」-難読地名です。
天候によって水温や波の高さが違うし、潮の満ち干で足がついたりつかなかったりと、自然を存分に感じることができる水泳教室でした。
当時、私は足が急につかなくなると怖かったのですが、ある程度の人数ごとに先生(たぶん大学生)がいて、ロープが張ってあって、赤い水泳帽をかぶってと安全対策もしていたなあと思い出します。
なにしろ人数が多いし、友達同士で参加しているので、異変はすぐわかります。
ちなみに、故郷の大々的にやっていた梅津寺海水浴場の水泳教室は、時代の流れの中で、今はやっていないようです。スイミングスクール(プール)がいっぱいできましたからね。
今年も、いたましい水の事故のニュースを見聞きします。
プールもいいのですが、アウトレジャーで訪れる自然の水辺でも、安全に楽しく遊べるよう子どもたちに教えることが大切ですね。
さて、そのプールの話。
学校プールは、維持管理費がかかることから、老朽化したのを機に廃止する傾向にあるのだとか。
水泳の授業は、正直あまり好きではありませんでした。
休む間もなく次々と泳がせるんですもの。得意じゃなかった私は、だんだん気持ち悪くなり水泳の授業=おもしろくない、という悪い記憶ばかりが残ってしまいました。
先生は、体力や泳力をつけさせようと指導してくれていたのだと思いますが。
それでも、夏休みの学校プールの開放日は楽しみでしたね。好きに泳いで潜って遊んで。
監視役は、保護者=母親たち。持ち回りで面倒を見てくれていました(今は無理か)。
…帰り道、監視役のおばちゃんが商店に立ち寄ってアイスをおごってくれたりして、うれしかったなあ。夏の思い出のひとつです。
学校プールが消えていくとすれば…
自分の思い出の風景まで消えてしまいそうで…う~ん、残念だなあ。
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夏休みは、まだ続きますが、リレーブログ「夏休み」はここまで。
次回はどんなテーマでお送りするか~乞うご期待!!! to be continued