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2013年10月4日

国立最蹴章

高校サッカーに携わる全ての人の憧れの地 東京・国立競技場
これまで数々の名勝負が繰り広げられてきました。

1997年度の76回大会の決勝は「雪の決勝」として知られる名勝負。
真っ白な雪の上で戦う 赤・東福岡と、黄色・帝京の選手たち、そして初めて見た蛍光オレンジのボール。
廣田は当時中学2年。
現・鹿島アントラーズの本山選手や中田浩二選手といった高校時代からすでにスターだった選手たちのプレーを、テレビの前でかじりついて見ていたのを覚えています。

2006年度の85回大会。
就職も決まった大学4年生の冬。
初めて訪れた国立。
盛岡商と作陽の決勝戦を聖火台の下あたりの席で生観戦しました。

廣田にとってもテレビで見てきたからこそ憧れがある「聖地」国立競技場
そんな「国立」が2020年夏の東京五輪に向けて2014年夏には改修工事に入ります。
というわけで、現在の国立競技場を目指して戦う全国高校サッカー選手権は今年の92回大会が最後となるわけです。

国立最蹴章

今年のポスター、個人的にはすごく好きです。

そんな国立最蹴章のうち、現役の選手たちにとって大事な大事な第1章="秋田県大会"が5日(土)に開幕します。

33校が挑むこの県大会を勝ち抜いたわずか1校が秋田代表として全国大会に出場できます。
もちろん全国で勝ち上がならければ「国立」も見えてきませんが、まずはなにより秋田県大会です。
3年生には3年間のすべての思いを出し切って悔いの残らない大会にしてほしいと思います。

そして秋田代表を決める決勝は10月26日(土)です。
今年もABSテレビで実況生中継でお伝えします。

ピッチ上の高校生たちがどんな素敵な"台本"を描き出してくれるか楽しみですし、その先のわからない台本をきちんと実況して皆様にお伝えしたいと思います。

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