【リレーブログ】私の宿題
ABSアナウンサーによるリレーブログ。
8月のお題は「私の宿題」です。
本来であれば、私のブログの担当は先週=8月1日金曜日が締め切りだったのですが、
いきなり宿題の提出が遅れてしまいました。
申し訳ございません。
お詫びの気持ちをコマ送りで。
さて、テーマ「私の宿題」ですが、
自身の子どもが小学生になってからは毎年、
「子どもの宿題=私の宿題」であることをひしひしと感じております。
どこのご家庭でも同じような宿題、いや課題を抱えているかと思いますが、
中でも一番のラスボス的存在は、やはり自由研究でしょう。
「もう●年生なんだから、それぐらいだと簡単すぎやしないか」とか
親もいろいろ考えるものですね。
去年は夏休み明けの保護者参観のタイミングだったか、
クラスメイトの「自由研究」が学校に飾られているタイミングで
「来年のために」と、同級生・上級生の作品の数々を参考に、今年の予習をしておりました。
今年は、その成果は全く出ませんでしたが!!!(笑)
しかし、なんと我が子は7月中に自由研究を完成させました!!!
自分自身が子どもの時にも7月のうちに自由研究を終えるなんて快挙は達成したことなかったので、我が子を尊敬します。
そんな自分自身はというと、
ここ10年ぐらいずっと「新たなインプットを」というのを自分の宿題としておりましたが、
なかなか大きな成果をあげておりませんでした。
ただ、今年は目に見える形ということで、そう、まさに「視覚的に」ということで、
意識的に資格を取得しようと動いております。
そのうちの一つが、
サッカーの審判員です。
審判の資格の中では最初に取得する「4級」のみですが、
実際に主審や副審として試合に携わる経験は、大きな学びとなっております。
(フットサル4級も同時に取得しました)
これまで審判員に関するニュースの特集も自身で取材してお伝えしてきました。
自分も資格を取得してみると改めて、
こういった上位の級を取得している皆さんを尊敬いたします。
これまで、サッカーに限らず、
自分が実況を担当するスポーツ中継では、
審判員の皆さんの名前を紹介するようにしてきました。
審判も「選手同様、試合を形作るピース」という考え方です。
自分も審判を経験することで、
なにか競技の新しい見え方に気づけたり、実況での伝え方の変化につながったり、
生かせればいいなと思っております。
そして、自分の次の宿題は他競技の審判資格の取得です!
なんでもかんでも取ればいい、というものではありませんが、
これまでの積み重ねを、一つの形にして、さらに磨きをかける、という点においても
魅力的だと感じております。
とはいえ、審判は資格あるだけでなくて、実際に笛を吹かないと、
何も身につかないとは思いますが。
いずれ新たな宿題をクリアできた時には、またご報告いたします!
ところで
7月下旬、自分が大学時代を過ごしたエリアにあるJR武蔵境駅を
仕事の関係で訪れました。
学生時代は「永遠に続く」「工事完了を見る日は来ない」と思っていた
高架化工事が終わっていて、駅周辺も少し風景が変わっていました。
一方で、
写真左の交番も、奥のスーパーも、
昔から変わっていないのは個人的胸熱でした。
大学卒業からまもなく20年。
あのとき「秋田でアナウンサーとしてがんばる」と誓った私の宿題は
いまどれぐらい達成できているのでしょうか。
そんなことも考えた久しぶりの武蔵境でした。
なお、
その東京出張は
美郷町出身、早稲田大学野球部4年生の伊藤樹(たつき)投手の取材でした。
その模様は、近日、ABS news every.で放送します!
リレーブログ、次回は藤田裕太郎アナウンサーです。