ソフトクリームを食いつくせ@にかほ市・由利本荘市
ABS news every.取材記 2013.04.22(月)
6月に入って秋田市は連続真夏日になるなど、やっと冷たい物が欲しくなる季節になってきました。気がつけば、まもなく夏至です。
そこでずいぶん遅くなりましたが、ソフトクリーム弾丸ツアーのブログ更新です。
秋田県内には特産を活かしたソフトクリームが点在しています。
就中、本荘由利地域には目立つ物が半径ンkm県内に固まってあるんです。
今回はGWに東北・新潟の一部の地域でも放送された4種のソフトクリームを紹介いたします。
では取材順に
取材No.1 『いちじくソフトクリーム』@道の駅 象潟「ねむの丘」
にかほ市の国道7号沿いにある道の駅からは、特産のいちじくを使ったソフトクリーム。
いちじくは「無花果」と漢字で書く果物です。
にかほ市金浦の大竹地区というところが秋田県ではいちじくの産地として知られています。
何? 食べたことない?
イチジクはぜひ召し上がってください。
「いちじく屋勘六商店」「鳥海高原花立牧場工房ミルジー」そして「道の駅象潟ねむの丘」の共同開発によるソフトクリーム
いちじくの甘露煮が使われているというソフトクリームは、「和スイーツ」と言ってもいいほどやわらかい和風な甘さに包まれています。
甘柿ほどの甘さではないものの、天然のイチジクの風味がふんだんに盛り込まれ、優しさと深みのあるソフトクリームです。プチプチした種も食感を楽しませています。
取材No.2 『なまはげ塩プリンソフト』@ホテル エクセルキクスイ
にかほ市平沢で国道7号から数十メートル海側に入ったところにある、ホテルエクセルキクスイ内 レストラン万葉(まんよう)で食べられます。
なまはげ? なまはげは入ってないです。神様ですから(笑)
このソフトクリーム逸品です!
鳥海高原花立牧場工房ミルジー?にちょっと地域は離れますが、でも秋田の地の物「男鹿の塩」が使われています。
ミルクソフトクリームに塩が加わり、スイカに塩をつかったかのような塩スイーツだったのですが、ここでカラメルソースをかけると・・・・
あーら不思議、ほろ苦くもあり甘さもワンランク上級になったソフトクリームをお楽しみになれます。
これマジにうまいっす。ソフトクリームの場合は、少し食べて平らな面を作ってからでないと、カラメルがこぼれてしまいます。
うまく調整してみてください。
取材No.3『黄桜ソフトクリーム』@道の駅「東由利」
由利本荘市の国道107号の横手と本荘の真ん中辺りにあるのが道の駅「東由利」です。周辺では毎年5月に「黄桜まつり」が開催されています。およそ400本が地域のシンボルになっていて、黄桜にまつわるお土産も販売されています。
もともと黄桜は東由利町の町の花だったんですねー
で、その黄桜とは?
広辞苑によるとサトザクラの園芸品種だそうです。
「ギョイコウ(御衣黄)」と呼ばれていて、花は黄緑色。だんだんと緑から黄色に変化していくそうで、ゆえに黄桜と呼ばれているんでしょうね。
「かっぱっぱ るんぱっぱ かっぱきざくら かっぱっぱぁ」
の黄桜酒造ではございません。
そのソフトクリームはキザクラをイメージして作られたようで、ハーブ系のサクランボ?という感じの味でした。
ある方は 桜餅の葉っぱのような風味という表現をしていました。
なかなかお目にかかれない味でおいしく頂きました。
取材No.4 『プラムソフトクリーム』@道の駅「岩城」
おなじく由利本荘市の岩城地区の特産と言ったら「プラム」です。
1987年には有限会社天鷺ワインが設立されその年に日本で最初のプラムワイン『天鷺』を販売するなど、プラム商品が数多くある地域なんです。麺にもなってておどろきです。
スモモ系の果物は香りがいいですよねー。プラムの上品な甘さがそのままソフトクリームにも表れています。フルーツのくどくない甘さと、ほのかにプラム色をしているソフトクリームが絶品です。
実は、このほかにも独特のソフトクリームがたくさんあったんです。
すべては紹介しきれませんので、割愛しました(惜しいんですがやむなく思い切って紹介しませんでしたという意味です 省略しましたっていみじゃありません)また次回 紹介できる機会があればと思います。
この日、田村が食べたソフトクリームの数は8つです・・・・・・・・(点の数も8つ)
おなかいーっぱい(笑)
記者兼エディターの太田朋孝くん カメラの中村茂昭さん
今回もあざーっす