ABS news every.取材記　2014.7.4(金)

第80回全県少年野球大会の組み合わせ抽選会が秋田魁新報社で開催されました。
会場には42校の野球部の監督が集まりました。

創刊140周年を迎える秋田魁新報社。１年に１回、同業他社を訪れるのは楽しみです

高校野球並みの多さですね。担当教科のアンケートをとってみたいものです

今年は80回目となる節目の記念大会です。
世の中のスポーツ大会では銀行で言うところの五十日（ごとうび）にあたるような回数のとき、STREET FIGHTR2　のように Here Comes a New Challenge として参加者が増える機会に恵まれます。それが今年です。10年ぶりの記念大会のため、いつもは地区の優勝校しか出場できない全県少年野球は準優勝校も出場可能となり、例年の２倍、42校が参戦します。

籤引きが行われます。矢鱈時間がかかったのは同一地区対決を避けるための予備抽選やらなんやらで、諸連絡をふくめて２時間かかりました(汗)　編集間に合わない･･･

因みに高校駅伝の場合、男女とも県予選の優勝校だけが12月の京都で行われる全国大会に出場できますが、銀行でいうところの「ごとう日」（←しつこい）大会回数が５の倍数のばあい、アホになるわけではなく、各県の優勝校を除いて東北大会で一番速かったチームに、都大路出場権が追加されます。

高校野球風に言うと八橋ブロック

そんなこんなで今年は、△年ぶり○回目の優勝というのと、□回目の出場で○＝□の中学校もあれば、○≠□の中学もあります。
○≠□の中学は記念大会出場の恩恵にあずかっているわけです。

ただ、中学の野球は高校よりいろいろな面が水物です。

高校野球風に言うと大曲ブロック

軟式特有のバウンドに始まり、思春期真っ只中の中学生の途上中の精神面、それに
「二遊間抜けたー　センター前ヒッ･･･　いやセンターボールをつかんだ１塁に送る１塁アウト！
１アウト　バッター○○はセンターゴロに倒れました」
というプロや高校ではなかなか有り得ないプレーの数々。
散発の打線、そして時折出るノーヒットノーラン。

高校野球風に言うと能代ブロック

高校野球のような予想なんていうものはほぼ不可能。
強いから勝つんじゃなくて、勝ったチームが強かったという世界です。
相手のエラーも含めて運も味方します。

こまちブロック

大会は7/25(金)から7/30(水)の日程です。会場は４つの球場です。
八橋球場＆こまちスタジアム＆大曲球場＆山田久志サブマリンスタジアムで行われます。
もし高校野球が雨で延びた場合は潟上市の長沼球場も使用されます。

「左はーじは宣誓の印　24時間たたかーえますかー」大館国際情報学院中・能登谷翔（ノトヤショウ）主将おめ！

開会式は7/25(金)　08:30から八橋球場で行われます。

おまけで

去年優勝　御野場　　2013年第79回大会で10年ぶり２回目のＶ　地区準Ｖ
去年準Ｖ　八竜　　　2013年第79回大会で準Ｖ（地区２年連続５回目Ｖ）
最多出場　能代第一　９年ぶり39回目の出場（地区大会９年ぶり39回目Ｖ）
初出場　　大館国際情報学院中　開校９年目で地区大会初Ｖ　初出場
初出場　　横手清陵学院中　　　開校10年目で地区大会初Ｖ　初出場
連覇出場　潟西　　　７年連続８回目の出場（地区大会７連覇）
久しぶり　城東　　　16年ぶり９回目の出場（地区大会16年ぶりＶ）
100%出場　美郷　　　３年連続３回目の出場（開校３年目ずっと代表）

どこが東北大会出場？　どこが優勝？

東北共立・竹内誠カメラマンも　疲労困憊

秋田魁新報社の佐々木直人カメラマンが動画を撮影してます。最近は新聞もテレビ局の存在を脅かしています･･･ネットで見られますよ。竹内さん「さきがけonTheWeb」に掲載されてますよ

なかなか入らぬ　さきがけ６階　眺める景色は　なかなかです　都々逸