7月2日のゲストは、秋田吹奏楽団の常任指揮者 遠藤文成（えんどうふみなり）さん。

番組のリスナーさんから昨年の秋に頂いた封書の内容です。
「まめだすとーくの番組に是非とも推薦したい方がおります。それは、秋田吹奏楽団の常任指揮者で昨年度は、秋田で最も権威ある音楽賞の木内音楽賞も受賞している遠藤文成さんです。私は、出身校・本荘高校で一つ下の後輩、旧姓・篠原千賀子と申します。先日、行われた秋田市立文化会館の「ありがとうコンサート」で47年ぶりに遠藤文成さん、私の先輩の姿を見ることができました。秋田吹奏楽団の演奏は、すばらしく、それを指揮する遠藤さんの姿は47年前と全く変わっていませんでした。ミチコ様も一目見ると、必ず秋田吹奏楽団の推しになること間違いなしです。是非、出演を依頼してください。彼の声をラジオから聴けることを楽しみにしております。」

達筆で丁寧に書かれた文章から思いが伝わってきましたので、私もお会いしてみたくなりスタジオにおいで頂いたのです。
旧姓・篠原さんがおっしゃるとおり、遠藤さんは、ニコニコ笑顔が印象に残る爽やかでスマートな素敵な方でした。でも、お話を伺って遠藤文成さんのこれまでの人生は波瀾万丈だったことを知り驚きました。

バリバリお仕事をしながらの楽団活動、今は完治されてお元気になられているそうですが奥様のご病気。
今は大学を卒業し立派な大人に成長したそうですが、お子さんの不登校問題など…。聞けば聞くほど、驚きの内容がいっぱいでしたが、あの爽やかな笑顔からは想像できません。
今回、お手紙をくださった旧姓・篠原千賀子さんのことを話すと、すぐに本荘高校時代、クラリネットを吹いていた人だってちゃんとわかっていました。遠藤文成さんの指揮する秋田吹奏楽団の演奏。また聞きたくなりました。