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2022年6月26日

名刺は3枚!第2の人生を謳歌し生きている袴田代志富さん

6月26日のゲストは、秋田市御所野にお住まいの中央市民サービスセンターサークル協議会 会長の袴田代志富(はかまだよしとみ)さん73歳です。

袴田代志富さん

袴田さんは「秋田歴史研究会の事務局長」や「御所野の歴史文化を語る会」の副会長としてもご活躍です。
プロフィールを見ると、袴田さんの職歴が素晴らしい!
三種町(旧山本町)で生まれ育った袴田さんは高校卒業後、18歳の時
1967年(昭和42年)に建設機械メーカーの日立建機(株)に入社、35年間務めます。
日立建機時代は仕事で多くの海外(ソビエト・イギリス・インド・タイ・香港・マカオ・中国・台湾)を訪問しています。
1999年(平成11年)には日立建機の子会社ハイワーク社を設立 専務取締役に就任なさいました。
2002年(平成14年)に早期退職制度に応募し35年間務めた日立建機を退職。
退職後は、日立建機の紹介で再就職支援会社HMJ社に就職。4年間の間に再就職支援に必要な資格をたくさん取得。
2006年(平成18年)には、ハローワーク秋田に入所。そこでは、HMJ社時代に取得した資格を生かして4年間、仕事が出来たそうです。
2010年(平成22年)には、秋田市役所に入所。住宅手当支給支援の仕事を2013年(平成25年)に退所するまで3年間務めました。
結果、通算46年間勤め上げました。
袴田さんは東京にいた頃、やっぱり故郷はいいもんだなあ!いつかはゆったりとした秋田に戻って暮らしたいなあ!と思っていた時のことを思い出し、
リクエスト頂いた曲は小笠原浄二さんの「びんだれ山」でした。
それぞれの仕事場で、常に一生懸命に勉強し働いてきた袴田さんの第二の人生は、さらに輝いています。
今は秋田歴史研究会の事務局長をつとめ、歴史研究をしています。東京に出て12・13年目の時に故郷から「山本町史」という本が送られてきて何気なく見ると
町の歴史のなかに自分の袴田家の祖先のことが書かれていて、自分の家系を調べてみたら面白いかもしれないと興味をもっていたそうです。それをきっかけに調べてみたところ
古文書を読めないと、なかなか調べられないことに気づき、古文書の勉強をするようになったそうです。なかなか進まない難しい古文書の勉強・・
ある時、秋田に帰ってから魁新聞で古文書講座があることを知り、秋田歴史研究会に入りました。
そして、今住んでいる御所野の歴史文化を語る会の副会長として、コロナ禍が始まる前までは学校からの依頼もあり
御所野小学校の6年生に御所野の歴史や文化を伝える講座を担当したり、様々な活動をしています。

袴田代志富さん

袴田さんは自分で調べ勉強した知識がしっかりと入っている方なので、とても分かりやすくトークがとてもお上手でした。
Michikoは、今週もたーくさん素敵な生き方を勉強させて頂きました。

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