大好きだったおばあ様に包まれて、素敵に輝き続ける渡部悠さん
9月20日の「まめだすとーく」は、アレンジ着物「和&夢」代表、大沢恵子さんからのご紹介で、
ダンサーの渡部悠さん(28才)をゲストにお迎えしてお送りしました。
「15年前に亡くなられたおばあ様の着物を、ドレスにリメイクして、自分の結婚式で着たい!」という渡部さんからの依頼。それに感動した大沢さんが、「ぜひ、番組で紹介して欲しい!私たち世代の方は、きっと、こんな若い人がいることを喜んでくれるはずだから。」と情報を寄せてくださいました。
収録時に着ていた悠さんに良くお似合いのサマーセーターは、おばあ様が悠さんのお母様のために編んだ手作りセーターです。親子三代に渡ってつながっています。この可愛い帽子は、悠さんがおばあ様にお願いして作ってもらったそうです。
5才から始めたモダンダンス教室への送り迎えはいつも、おばあ様がしてくれたそうです。子ども時代、おばあ様からたくさん教えて頂いたことがあり、特にお料理については作るのが好きで、結婚してからも億劫ではないとおっしゃってました。美人で、品がよく、家事は何でもこなし、おじい様ととても仲の良かったおばあ様。
今回の着物アレンジドレスを結婚式で披露した悠さんのアイディアに一番感激して喜んで下さったのは、おじい様!!!おば様たちも着物アレンジドレスで出席されたそうですよ!きっと、おばあ様もニコニコしながら結婚式を見てらしたのに違いない!と思いました。悠さんは本当におばあ様が、大好きなんですね!
そのおばあ様がつないでくれた「和&夢」さんやmichikoとのご縁!まるで、糸を引いてくれているんじゃないかと思うことが色々あるそうです。今回のことがきっかけで企画したのは、悠さんのダンスと、着物アレンジ「和&夢」の衣装6点とがコラボする公演。11月21日(土)と22日(日)、秋田市大町のココラボラトリーで開催されるそうです。
モダン/コンテンポラリーダンサー、ダンスストレッチング講師の渡部悠さんは、アメリカやヨーロッパで学び、帰国してからダンスストレッチングを考案。2016年の第35回あきた全国舞踊祭モダンダンスコンクールでグランプリを受賞しています。
(写真・佐藤一詩さん、着物ドレスアレンジ・和~夢)