2019年06月24日
うるおい…
先週、
例年にない少雨、県内の影響を取材しました。
八郎潟町のエダマメ畑では、水不足で早生種のエダマメが生育不良に見舞われていました。
背丈が平年の半分程度というエダマメ畑。雨不足で土がカラカラに乾いています。
また八郎湖では、植物プランクトンが大量発生する“アオコ”を確認しました。
雨が少なく日照時間が長くなる夏場に発生するものですが、例年より一か月ほど早い発生だということです。
晴天が続くと異常発生の恐れもあり、悪臭を伴うため注意が必要です…。
影響は、梅雨の花・アジサイにも…。
アジサイ寺として有名な男鹿市北浦の雲昌寺では、
日照時間が長いことで平年より1週間ほど早く咲き進んでいました。
ただ、雨が少ない状態が続くと、花の先端が茶色くなったり、花の大きさが小さくなったりといった影響が心配されます。
取材、放送は先週の金曜日でした。
週末から広い範囲で雨が降りましたが、地面が湿る程度では足りない所もあると思います。
かといって、大雨になると災害発生の恐れも生じます。
天気は人の力でどうにもならないものですが、エダマメをはじめ秋田の農産物がおいしく育つよう、適度な恵みの雨を望むばかりです…。
(初めて見た田んぼアート。稲にとっても雨は重要ですよね)
(もちろん人間にとっても、潤いは大切です…!
雲昌寺限定のババヘラアイス、爽やかなレモン&ソーダ味でした。)
みなさんの役に立てるよう、これからも天気情報お伝えします。
『ABS news every.』18:15~です!!