パークホテルで2月から【中国四大料理名菜シリーズ】がはじまります。
毎月月替わりで中国四大料理を地域ごとに楽しめるというもので、2月は四川料理・3月北京料理・4月上海料理・5月広東料理と展開されていきます。

皮切りの2月のメニューは全4品。

・四川火鍋子（スーチョワンフォーコーズ）3000円
四川名物の火鍋、辛いものとしっかり塩味のついた2色のスープで具を煮て、黒酢ベースかゴマ油ベースの塩味のたれにつけて食べる。
カニやイカ・海鮮のつみれなど海の幸や、ハチノス、ハツ、センマイ、さらに野菜や湯葉など様々な具材があるので、仲間とわいわい楽しみながら食べられます。
辛いスープで煮て、黒酢につけたハツなんかはビールに合いますよ。

・原龍玉簪（イェンロンユイツァン）1200円
骨付きの豚ロース肉を甘味噌や米粉、山椒などで衣をつけて蒸した料理。蒸して肉が縮んで骨が脇からつきでた様子がかんざし→簪に似ていることからこの名がつけられたそうです。あまーいカボチャも入っています。

・河水豆花（ホーシェードーフォワー）1000円
中国で3千年以上の歴史を持つ豆腐。水道のなかった時代、自然の水源で作っていたので河水の名が付いている。沖縄産のにがりを使って、国産大豆で作った特注の豆腐は味わいと口当たりが独特で、ぜひ一度味わってほしい1品です。
酸味のきいたゴマだれと、6種類の薬味をかけてお好みの味付けにできますが、豆腐のだしもやさしいながらしっかりと味が付いているので、まずは豆腐とだしだけで食べてから、薬味とゴマだれを...などといった楽しみかたができます。
チャップリンも絶賛したとのいわれがあります。

・水煮牛肉（シェーツーニューロー）2200円
トーバンジャン、唐辛子粉、生姜、ニンニクなどを使ってピリ辛に仕上げた牛のヒレ肉には何よりもビールがぴったり♪
ボリボリと食感のよいチシャトウが添えられているので、やわらかな肉とのバランスも◎
その昔、四川省の自貢（じぐ）というところでは、井戸を掘って塩をとるのが盛んで、牛車を採塩に使っていたそうで、淘汰される役牛が料理されていたそうです。