2012年8月23日(木)
鶴岡です。
B6版 横のファイル。これは、あさ採りワイド秋田便歴代リスナーの知恵がぎっしり詰まったファイルです。
これで?と思ったあなた。
チッチッチッチ。これは「ユ」の情報。
あさ採りワイド秋田便のライブラリには、「ア」のファイルからずらりと並んでいるのです。
「ユ」のファイルから得た情報は、夕顔の調理法。
今日の番組では、このファイルが役に立ちました。
RN私も素麺大好きさんから、夕顔の調理法について質問があったのです。
「知り合いの方から大きな夕顔をもらった。お味噌汁の具や煮物にするぐらいしか知らない。教えて欲しい!」というもの。
ありましたよ、皆さんのお知恵が!!!
・蒸してから、あんかけにすると美味しい。
・漬け物にする。
└大きめに切った夕顔に塩、みりんを入れて一日漬ける。
・かんぴょうを作る
└長く細く向いて2日ぐらい干す。干すときには片栗粉をつけるとくっつかない。
・油炒め
などなど。
この情報ファイル、日付を見ると、古いのは85年と書いてあります。
電話番号も、0188-●●-●●●●とあります。
昭和ですねー。
今日は、二十四節季の処暑。
暑さが落ち着く頃ということですが、連日の厳しい暑さに参ってしまいます。
ただ、私はこの暑い夏が嫌いではありません。
食欲の秋は待ち遠しいけれども、夏野菜がとても好きなのです。
親が趣味でつくっている畑では、たくさんのキュウリ、トマト、ジャガイモがとれました。
茄子もいっぱいです。
暑いときには、身体を冷やす働きのある野菜が、ちゃんと収穫できるようになっているのですよね。
でも暑いときに一番きくのは、「夕顔」です。
紫式部の源氏物語の「夕顔」。生き霊がでてくる、こわーいお話です。
読んだら、涼しくなりますね、きっと。
今日得た情報をもとに夕顔を調理しながら、源氏物語をもう一度読んでみてはいかがでしょう?