2011年12月21日(水)
賀内です。
ラジオネーム「えくぼ」さんからのおはがきに、「ツルオカさん、どーもでした」とありました。
どうしたのかな、と思ったら、以前このかた、「いかの塩辛を口にしたことがない」と、食わず嫌いの相談のおはがきを下さったのでした。
鶴岡さんは「いかの塩辛を使ったチャーハンはどうでしょうか」と放送でアドバイスしたことがあります。11月16日の放送日記に出ています。
えくぼさんは、さっそく、塩辛と、畑のネギを使って塩辛チャーハンを作り、食べたようです。「一口、うめえ〜!! ペロリ一皿、生まれて初めて食べられました。
チャーハン&塩辛好きの夫にも好評、妻のカブがあがりました」とのこと。何よりでしたね。一石二鳥、とか、一挙両得、とか、いろんな四字熟語が思い浮かびました。
きょうの「楽しい観光地情報」で取り上げたのは、12月25日(日)に由利本荘市で開かれる「あつあつグルメ クリスマス」です。
本荘と言えば、人気急上昇で、B-1グランプリにも初参戦した本荘ハムフライがありますが、そのほかにも「にかほあげそば」、さらに「シナイ鶏」を出品するというのです。
「比内鶏」や「比内地鶏」ならよく聞きますが、シナイ鶏とは何か?
これ、「親鳥」といって、成長した鶏の肉の煮込みで、本荘由利地区では、おそば屋さんや居酒屋でよく出るメニューだそうです。若鶏と違った固い歯ごたえが、何とも言えないのだそうで...秋田弁の「しね」「しない」(固くて噛みにくい)にちなんでネーミングした、というわけです。
私もいつか、由利本荘のお店で、ビールを飲みながら煮込みの歯ごたえを楽しみたいもんです。
飲むと車が使えないから、羽越本線で行くとして、そうすると帰りは10時10分発の列車になるかな...などと、行く前からあれこれ楽しく空想にふけるのでした。