2011年10月21日
2011年10月21日(金)
鶴岡です。
明日22日(土)、秋田市の久城寺(くじょうじ)の本堂で行われるのは、琵琶・フルート・能面のコラボレーション「この素晴らしき世界」です。
琵琶奏者の中田朝水(なかた ちょうすい)さんにお話をうかがうとともに、実際に琵琶の演奏をしていただきました。
中田さんが「祇園精舎の...」と語り始めると、スタジオがまるでお寺の本堂になりました。物語にすーっと引き込まれる気がしました。
中田さんによれば、琵琶のライブは、お客さんの息づかいを見ながら、間合いを決めていくというのです。フルート担当の方と練習したのかというと、電話で打合せしただけというのです。ジャズみたいですね。
明日は、プレーヤー同士のみならずお客さんとの呼吸が、その時間を生み出す、まさに「この素晴らしき世界」になるのでしょう。
この「この素晴らしき世界」は、明日土曜日18:30開演です。
入場料は500円(小中学生は無料)です。
お問い合わせは 018-866-2325(アジアの布・籠・器の「ふあり」)