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2011年10月27日

2011年10月27日(木)

鶴岡です。

8:40過ぎの「石川嘉明の世相ウォッチング」でも話があったように、今日(27日)から読書週間がスタート。初日の今日は、文字・活字文化の日となっています。
おすすめの本がたくさん届きました。北杜夫、星新一、山崎豊子、三島由紀夫、松本清張...などなど。
賀内さんは、本がとてもお好きでいらっしゃって、読むのもすごく速いです。理解して自分のものにするのが速いというのが素晴らしいなと思います。
作家の名前はわかってもタイトルがわからない。登場人物の名前が思い出せない。
あらすじを聞いて、ようやく「読んだことあったな」と思い出す私とは違います。

番組内でもお話ししたように、私のおすすめは、佐野洋子作「100万回生きたねこ」です。
「100万年も しなない ねこが いました。 100万回も しんで、 100万回も 生きたのです 。 りっぱな とらねこでした。」
と始まります。いつでも自分が一番好きなねこが、あるとき本当に大事なモノを見つけて、そのとき初めてホンモノになるのですが、(愛されることよりも)愛することのほうがすばらしいというメッセージが感じられる、是非大人に読んでほしい本です。

一緒に写真にあるのは「プレジデント」という雑誌です。
この雑誌の中の、ある連載が好きで、年間購読しています。賀内さんに先日そのことが知れて「変な子...」とまた言われてしまいました。
毎回特集が組まれて、難しい内容の時もありますが、多くは赤色鉛筆も片手に線を引きながら読んでいます。
年間購読は期間が長くなるとお得なので、現在3年契約中です。

自宅の本棚の一角です...(変な子です)。

「シンデレラ姫」の飛び出す絵本が思い出の一冊だという方もいました。
いじめられても頑張る娘は、やがて王子様と幸せに暮らすのです。
このお話を読んで「頑張っていれば良いことがあるのだ」と思いはしたものの、少々ひねくれていた私は、「王子様はお姫様にやってくるのだから、姫じゃない私には王子様は来ない」と思うような子どもでした
...(変な子です)。

ラジオをお聴きの方で、本好きな方が多くてとても嬉しくなりました。
またおすすめの本がありましたら、是非教えてほしいなと思います。

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