2010年9月23日
2010年9月23日(木)
賀内です。
今朝の秋田市の最低気温は14.3度。これで平年並みなんですが、これまでの気温が高かったこともあって、ずいぶん寒く感じます。しかも雨ですしね。
きょうは「雨音が好きです」というメールもいただきました。この感覚、私もよくわかります。
ほどよいしとしと降りの雨、庭の木の葉や屋根に静かに当たる雨の音、ずっと耳を傾けていたい気持ちになります。これ、音楽用語を使うと「pp(ピアニシモ)の美しさ」ということになるでしょうか。
また、きのういただいた「G.T.O」さんのFAX.に「小さな庭に宝石箱ができるときがあります」とありました。何だと思いますか? 「庭の木や枝に朝露が付き、朝日に照らされて七色に輝く」というのです。暑い時季には、こういう宝石、なかなか見られません。朝の涼しさ、肌寒さを感じるようになって初めてできる宝石ですね。
こういう小さな発見、いいですね。発見できるだけの心のゆとりがあるからだろうとも思います。
秋の味覚、栗についてのメールもいただきました。栗の煮方、保存方法などについてです。
今日の折り込みチラシを見ていると、栗、ぶどう、戻りがつお、などなど、この時期おいしものが多数載っていました(私もきのうはサンマに舌鼓を打ちました)。
いろんな秋。九月半ばまでの厳しい残暑を取り返すかのように、秋は一気に、加速度付きで深まっています。