賀内です。
夏休み中のかたから、仕事中のかたから、さまざまなメールが届きました。

由利本荘市の農家のかたからは
「4時起きで無人ヘリの農薬散布に立ち会ってます。いい出来あいになればと思いながら稲穂を眺めています」。
私などよりずっと早起きされてます！　丹精こめたお米が豊作になって、おいしいご飯になるよう、私も楽しみにしています。

男鹿の梨農家「東山長十郎」さんからは
「男鹿半島は夏全開です。梨畑の中をムクドリが元気に飛び交っては梨の味見をしているみたいです」。
鳥も食べたくなるくらいおいしい梨なんでしょうけれども...うーん、悩ましいですねえ。

岩手の「栄者の息子」さんからは
「法体の滝を見たくなり、深夜に着いて、滝の音を聞きながら寝てました」。
遠路ようこそお越し下さいました。暑い日が続いてますから、音で涼んでいただけたのではないでしょうか。

横手のアスパラさんは
「明日の夜は帰省のクラスメートを歓迎しながらの同級会。還暦まであと2年、複雑なものがあります」。
そうそう、今週はクラス会、同窓会のピークですね。みんなおじさん、おばさんになっているのに、再会すると瞬時に十代に戻ってしまうのが、クラスメートのいいところ。

ヨットハックベリーさんのメールタイトルは「ただ今太平洋！」でした。船に乗っているのです。
「けさ4時函館を出ました。室蘭まであと26マイルです」
航跡も鮮やかな、写真つきのメールでした。

それぞれの夏の一日。「あさ採りワイド」にお寄せいただいたメールの一部です。

賀内です。

きのうが立秋で、暦の上では秋になってしまいました。

「あさ採り」スタッフが秋を感じるポイントの一つが「夜明け」です。
6月の夏至の頃は、会社に向かう頃には空がもう昼のように明るくなっていますが、8月に入ると、同じ時間帯でも空の明るさが微妙に違うんですね。太陽も「のぼりたて」という感じで光っています。
さらに8月中旬、下旬と進むにつれて日の出が遅くなっていき、明け方の空を見ながらの出勤、となります。

昼は暑くても、早朝の空で、人より早く秋の訪れを感じるのが、「あさ採り」のスタッフです。