2008年11月27日(木)
賀内です。
車の「若葉マーク」は免許取りたての人、「もみじマーク」は高齢ドライバー。
では、「蝶のマーク」は?
答えは「聴覚障害者」です。
ことしの6/1から、聴覚障害の人も、車にワイドミラーを取りつけ、「蝶のマーク」を掲示して運転できることになりました(運転できるのは普通乗用自動車に限定されます)。
などと書いておりますが、実は私も知らなかったのです。
このことを話すとリスナーのかたから「聴覚障害者には、クラクションではなくパッシングで注意喚起をするのか?」という反応がありました。
スタッフが免許センターに確認。
蝶マーク車への注意喚起はパッシングです。そして免許取得の段階で、周囲への注意を高めるよう徹底している、とのことでした。
そして、免許センターのコメントには、私も「うーん」とうなるしかありませんでした。
「こうした人たちは、健常者よりも注意深い。事故を起こすのは健常者がはるかに多い」
いかがですか? 我とわが身を...などと言いますが、冬を迎えていっそう慎重に運転しなければ、と思ったのでした。
この「蝶マーク」「聴覚障害者の免許取得」については、取材を重ねて、改めて放送の予定です。