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2020年4月19日

メルヘンの世界が広がるお店の社長は元ラガーマン!!

4月19日の「まめだすとーく」は、秋田市山王にあるおしゃれなケーキとパンの店、
「パティスリー ドゥ・フィーユ」の代表取締役社長、
清水英博さん(56才)です。

グリム童話の絵本から飛び出したような外観、
一瞬にして、おとぎ話の世界に引き込まれてしまいそうなワクワクするお店です。

清水社長は、1982年の第61回全国高等学校ラグビーフットボール大会(通称“花園”)で準優勝したという元ラガーマン(秋田工業高校時代)。
大学卒業後、東京・世田谷のフランス菓子店やフランス・パリの名店ストーレやデルモンテール、トウールのアポワンなどで修業したあと
1995年9月に、32才で秋田市牛島に自分の店、「パティスリー ドウ・フィーユ」を開店。
2003年、40才のときに現在の秋田市山王に移転しました。

それにしても、どうしても聞きたかったこと……、
ラガーマンが、なぜ? 洋菓子店を開いたのか???
そのわけがわかりました。

清水社長は、秋田市大町にあった和菓子屋、「二葉屋」の長男だったのです。
ラグビーの道に進むチャンスもあったそうですが、いろいろ考えた結果、和と洋のちがいはありますが、ご両親が営んできた菓子店の道に進むことを決意したのでした。
ドゥ・フィーユという店名は、二葉屋をフランス語で表しているそうです。

ラグビーで学んだことは、今のお仕事にもちゃんと活かされています。
チームをまとめる術は、自ら先頭に立って働き、お店の一人ひとりの士気を高めること、常にアイディアを考え、自分の目の届く範囲でがんばること!
など、た~くさん勉強させていただきました。

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