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2020年9月27日

どんな時もポジティブに生きる戸嶋諭さん

9月27日のゲストは、新屋温泉・高橋大和社長のご紹介で、「道の駅あきた港」ポートタワーセリオン1階、「土崎湊屋」店主・戸嶋諭さん(65才)においでいただきました。

戸嶋さんが飲食業に最初に携わったのは、今から42年前の1978年、男鹿市五里合で食堂を。1998年からは、三種町鹿渡に、「ピットイン丼・丼」を18年間経営。国道7号線の黄色い目立つ建物でしたから、秋田の方だったらご存知の方、多いかと思います。「土崎湊屋」は、3年前からです。水槽の中に生きている魚介類をその場で調理してくれるお店として人気です。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、4月の売り上げは9割減になるなど、大変な苦難を乗り越えて、バリバリ頑張っていますが、42年間には、様々な災害(宮城県沖地震や日本海中部地震)などにも見舞われましたが、全て切り抜けてきました。

そんな戸嶋さんのお話で感銘を受けた言葉がいくつもありました。たとえば、うちの従業員は優秀で協力的だから!!、飲食店は人がいないとできない!!、人の手がかからないと売れない!!、苦労はあった方が楽しい!!、何も無いのはつまらない!!、波瀾万丈があるから楽しい!!、……。戸嶋諭さんは、100才になっても納税したい!!と笑顔でおっしゃって、「この方は、どこまでポジティブなんだろう!」って驚きでした。人を大切にしている心が優しいお顔に表れていました。

戸嶋諭さんは、「土崎湊屋」店主のほかに、一般社団法人・ヘルスケアデザイン秋田代表理事、三種町クワオルト研究会会長など、精力的にいろいろ活動しています。

2020年9月23日

大好きだったおばあ様に包まれて、素敵に輝き続ける渡部悠さん

9月20日の「まめだすとーく」は、アレンジ着物「和&夢」代表、大沢恵子さんからのご紹介で、
ダンサーの渡部悠さん(28才)をゲストにお迎えしてお送りしました。

「15年前に亡くなられたおばあ様の着物を、ドレスにリメイクして、自分の結婚式で着たい!」という渡部さんからの依頼。それに感動した大沢さんが、「ぜひ、番組で紹介して欲しい!私たち世代の方は、きっと、こんな若い人がいることを喜んでくれるはずだから。」と情報を寄せてくださいました。

収録時に着ていた悠さんに良くお似合いのサマーセーターは、おばあ様が悠さんのお母様のために編んだ手作りセーターです。親子三代に渡ってつながっています。この可愛い帽子は、悠さんがおばあ様にお願いして作ってもらったそうです。

5才から始めたモダンダンス教室への送り迎えはいつも、おばあ様がしてくれたそうです。子ども時代、おばあ様からたくさん教えて頂いたことがあり、特にお料理については作るのが好きで、結婚してからも億劫ではないとおっしゃってました。美人で、品がよく、家事は何でもこなし、おじい様ととても仲の良かったおばあ様。

今回の着物アレンジドレスを結婚式で披露した悠さんのアイディアに一番感激して喜んで下さったのは、おじい様!!!おば様たちも着物アレンジドレスで出席されたそうですよ!きっと、おばあ様もニコニコしながら結婚式を見てらしたのに違いない!と思いました。悠さんは本当におばあ様が、大好きなんですね!

そのおばあ様がつないでくれた「和&夢」さんやmichikoとのご縁!まるで、糸を引いてくれているんじゃないかと思うことが色々あるそうです。今回のことがきっかけで企画したのは、悠さんのダンスと、着物アレンジ「和&夢」の衣装6点とがコラボする公演11月21日(土)と22日(日)、秋田市大町のココラボラトリーで開催されるそうです。

モダン/コンテンポラリーダンサー、ダンスストレッチング講師の渡部悠さんは、アメリカやヨーロッパで学び、帰国してからダンスストレッチングを考案。2016年の第35回あきた全国舞踊祭モダンダンスコンクールでグランプリを受賞しています。

(写真・佐藤一詩さん、着物ドレスアレンジ・和~夢)

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