どんな時もポジティブに生きる戸嶋諭さん
9月27日のゲストは、新屋温泉・高橋大和社長のご紹介で、「道の駅あきた港」ポートタワーセリオン1階、「土崎湊屋」店主・戸嶋諭さん(65才)においでいただきました。
戸嶋さんが飲食業に最初に携わったのは、今から42年前の1978年、男鹿市五里合で食堂を。1998年からは、三種町鹿渡に、「ピットイン丼・丼」を18年間経営。国道7号線の黄色い目立つ建物でしたから、秋田の方だったらご存知の方、多いかと思います。「土崎湊屋」は、3年前からです。水槽の中に生きている魚介類をその場で調理してくれるお店として人気です。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、4月の売り上げは9割減になるなど、大変な苦難を乗り越えて、バリバリ頑張っていますが、42年間には、様々な災害(宮城県沖地震や日本海中部地震)などにも見舞われましたが、全て切り抜けてきました。
そんな戸嶋さんのお話で感銘を受けた言葉がいくつもありました。たとえば、うちの従業員は優秀で協力的だから!!、飲食店は人がいないとできない!!、人の手がかからないと売れない!!、苦労はあった方が楽しい!!、何も無いのはつまらない!!、波瀾万丈があるから楽しい!!、……。戸嶋諭さんは、100才になっても納税したい!!と笑顔でおっしゃって、「この方は、どこまでポジティブなんだろう!」って驚きでした。人を大切にしている心が優しいお顔に表れていました。
戸嶋諭さんは、「土崎湊屋」店主のほかに、一般社団法人・ヘルスケアデザイン秋田代表理事、三種町クワオルト研究会会長など、精力的にいろいろ活動しています。