横手市の県立近代美術館で開催されている、「岩合光昭の世界ネコ歩き2」。
お休みを頂きましたので、行って参りましたーっ

私は戌年生まれなのですが、家には犬も猫も居ます。
でもどちらかというと、猫好きです。

写真展は、飼い猫や町猫（地域猫のことですね。）が、世界中の人々と暮らす姿を見ることができます。
美しい景色と相まって素敵な猫写真ばかりでした。

…ところで、『猫の妙術』という近世武芸書があります。

ある日、剣術家の家に現れた大きな賢いネズミを捕まえるために、自身の飼い猫や、近所の新進気鋭の猫たちを総動員するも、そのネズミを捕まえることが出来ません。
そこで最後に、パッと見元気そうではないが、名だたるネズミ捕りの実績を持つ古猫を連れて来たところ、いとも簡単に大ネズミを追い詰めて咥えちゃいます。
その晩、大ネズミに敗れた猫達はその古猫を囲み、教えを乞う……

こんなお話です。
古猫は相手（大ネズミ）の行動に惑わされることなく、どんと構えていればいいのだよ。と説くのですが、若輩者にはそれがなかなか難しいのですね…。

色々な表情をみせる猫写真を拝見しながら、このお話を思い出しました。
江戸時代に、しかも剣術を説く書物にこのような猫のお話があるのはびっくりですよね。

さて、「岩合光昭の世界ネコ歩き2」は、ご自身が撮影した、お家や街の猫写真を持っていくと、「ネコ割」として当日券から100円引きとなります。
写真展入り口のパネルに愛猫の写真を貼ってもらえますよ！

ということで私も…

ネズミなんて捕まえる気もなさそうな我が家の愛猫、「ぴっぴ」の写真を握りしめて行ってきました。
皆様も是非、素敵な猫写真に会いに行ってみて下さいね。

ところで平成最後の日、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
私はいそいそと釣りへ。
「2019年の初バスは八郎潟で釣りたい！」の念願が叶いました。

しかも平成ラストFISH！う、嬉しい…( ;∀;)

釣り場は比較的綺麗で、釣り人のマナーも良いと思うのですが、道路沿いには捨てられているゴミがたくさん目につきました。
釣りや菜の花ロードに来て下さる県外の方に不快な思いはさせたくないですよね。美しい秋田を守りましょう。

へばまた次回！