賀内です。

水曜の10時30分から「楽しい観光地情報」を放送しています。
きょうのテーマは「秋田かやき」でした。

横手の焼きそば、宇都宮の餃子のように、地名とすぐ結びつくような料理を開発し、秋田のどこでも食べられるくらいに、多くの店で出してもらえるようにしようと、秋田商工会議所が取り組んでいる「秋田のＢ級グルメ」が、「かやき」です。
スタジオに、Ｂ級グルメ発掘委員長で、秋田ステーションビル社長の津下（つげ）さんと、実際に「かやき」を提供する秋田市山王「酒盃」の店長、沖口さんにおいでいただき、話を聞きました。
公募から搾りこんで、メニューを「かやき」と決定、問題はどれくらいのお店が立候補して「自分の店でもかやきを出す」と言ってくれるかでしたが、予想を上回る90店が手を上げてくれたとのこと。
おもしろいのは、その「かやき」の料理の仕方で、お店のオリジナルです。

くじらかやき」のような定番ものだけでなく、イタリアン風かやき、比内地鶏かやき、モツとラーメンを組み合わせた「モツラーかやき」、イカのミルクカレー風味かやき...和洋中色とりどりという感じです。マスターやシェフ、板前さんが頭をひねったに違いありません。
スタジオに持ちこまれた「酒盃」のかやきは、しょっつる味のだしで、じゅんさい、白魚、豆腐、ねぎが入っています。秋田生まれ秋田育ちの私には、しょっつるの香りが漂ってきただけでノスタルジーにひたってしまいます。

かやきメニューのスタートは、6/13（金）。秋田駅のぽぽろーどで11時30分から、セレモニーが行われます。無料試食コーナーもあるそうです。秋田のかやきに乾杯！

賀内です。

「あさ採りワイド」をお聞きの皆様からたくさんのメッセージをいただきますが、きょう印象に残ったのは「熱を出した主人は一人で病院に行けず、私がつきそって行きました」というFAXでした。

よっぽど具合が悪かったか、奥様に甘えていたか...。
でもねえ、いざという時頼りになる人がいるのは心強いですよ。

私は一人暮らしの時期が7年間ありましたが、病気になっても一人で医者に行き、一人でスーパーに行って買い物して、むりやり食べて...と、心細い限りでした。

このかたのご主人は、幸いすぐ回復したそうですが、今度はご主人が、奥様の具合が悪いときに力になってあげる番ですね。

賀内です。

きょうのゲストは、県立大学自動車部の4年生4人でした。
9月に静岡で行われる「全日本フォーミュラ大会」に出場する皆さんです。

レーシングカーを運転するだけでなく、なんと車の開発、設計、組立も学生自身がやってのけるという大会です（エンジンはさすがにメーカー 提供だそうですが）。

初出場した昨年の大会では完走できず62チーム中57位でしたが、ことしは30位以内をめざすという意気ごみ。それも、ただ闇雲に「がんばる」というのではなく、「去年は初めてだったので時間が読めなかった。今年はちゃんと計画して」と、去年の失敗を生かして上を目指そうというのが、頼もしく感じられました。

4人中3人は就職も決まっていて、みんな自動車関連とのこと。
クルマが大好きな学生さんたちの情熱が伝わってきました。

健闘を祈ります。