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2013年4月15日

2013年4月15日(月)

賀内です。

きょうはTDL・東京ディズニーランド開業30周年の日。
それにちなんで、「美女と野獣」「パイレーツ・オブ・カリビアン」など、ディズニーの名曲をおかけしながら、皆さんからTDLの思い出をご紹介しました。

「修学旅行で初めて行った」
「子どもがアトラクションで指名された!」
「来週行くことになりました」
などなど、行間から笑顔がこぼれてくるような楽しいメッセージをいただきました。

私は2001年、東京ディズニーシーがオープンする直前、報道関係者への公開があった時、取材で行ったことがあります。
まだ誰も見ていないディズニーシーを真っ先に体験するのは、感激でしたねえ。

ただし!
私はラジオの取材で、レコーダーを持ってたった一人で乗り込んでいったのです。

この時は全国の放送局から取材チームが来ていて、テレビだとアナウンサー、ディレクター、アシスタント、カメラマン、音声係などがぞろぞろ移動していて「いかにもテレビの取材!」という空気を漂わせているのですが、それにひきかえ私ときたら、四十男(当時40歳だった!)がひとり、アトラクションで「あっ、今、動き出しました」なんてマイクに向かってしゃべっていたんですよ。

宿泊は、なんとあのアンバサダーホテルで(それも取材の一環ですが)、バスルームにあるシャンプーの小瓶を手に取ると、フタに丸い耳が2つついていて、ミッキーの頭と同じ形になっているのです。
エレベーターで1階に着くと、「1階だよ!」というミッキーの声!
いやー、取材する側も夢の世界に迷い込んだような2日間でした。

10年以上前のことなのに今でもはっきり覚えているのは、取材後ゲートを出た時のこと。
取材とはいえ、あまりに楽しかったので、その反動で、ぼーっとしたような顔で舞浜駅に向かっておりました。
あそこを出るときは、どなたも似たような気持ちになるのではないでしょうか。
「帰りたくないなあ」
「次はいつ来られるかなあ」
だからこそ、また行きたくなるんですよね。

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