賀内です。

ABSまつりのラジオ特番で、マティログさんと私が組んで放送した際のこと。
独身の彼は、結婚について、そして夫婦間の家事協力について、私に聞いてきました。
私は結婚前、まさに「パラサイト」で、何もしなかったのですが、結婚後は自分でも「こんなに変わるのか」と思うほど、掃除洗濯皿洗いとするようになりました。
そんな話をしていると「では、奥さまは賀内さんに何点ぐらいつけているでしょうね？」と聞くのです。
「うーん、60点くらいかなあ」
その返事を聞くや否や、彼は自信に満ちた表情になり「では奥さまに聞いてみましょう」。
そして、私が全く知らないうちに収録されていた妻のインタビューが流れ、妻は「75点」と判定していました。

いやー、完璧なサプライズでした。私が会社にいるうちにディレクターがわが家を訪れ、録音していたのです。油断もすきもあったもんじゃありません。
それはともかく、私の家事協力などたかがしれたものですが、「あさ採りワイド」をお聞きのご家庭ではどうなのか？きょうの番組では、たくさんお寄せいただいたメールをご紹介しました。

「全くしない」から「いろいろやってくれる」まで、さまざまでした。
「横手のまめ」さんは「（ダンナは）炊事と洗濯で失態を演じたので、これは手伝わせません」。
失態とはなんでしょう？でもねえ、私も洗濯はしますが、女物は難しいですよ。私も家内の服をダメにした前科がありますので。
「夫はパチンコに行く前に掃除をします」というメールもいただきました。
自分だけ遊びに行く後ろめたさがあるのでしょうか。カワイイじゃないですか。
私は、掃除洗濯皿洗いにゴミ出しまではやっていますが、料理が不得手で、手を出しておりません。禁じられているというべきかな？
家庭の数だけ手伝いの実態があります。きょうは、いただいたメールを、いちいちわが身と比べておりました。

いちじくの時期になりました。いちじくが好きで自宅に木を植えてしまった鶴岡さんが、甘露煮を持ってきてくれました。スタッフ一同、プラス、ニュース担当の松井ANも喜んでいただきました。

きょうのゲストは、あの江原啓之さん。

12月にアトリオンで行われる「うた語り」のお話を伺いました。
おだやかな笑顔、柔らかいトーンの口調。
いつしか私も鶴岡さんも、引きこまれるように聞き入っていたのでした。