田村陽子です。

3連休最終日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は昨日、南由利原や仁賀保高原をドライブしてきましたよ。秋の気配を感じつつ
思いがけず動物とも触れ合えて、楽しかったです。

祝日のあさ採りは普段と比べると少しだけのんびりモードです。
祝日の放送で嬉しいのは、ゲストさんをより多くお招きできることですね。
今朝は若い（廣田さんよりも！）男性がたくさんスタジオに来てくれました。

今度の日曜日16日に、にかほ市の潮風公園でワンマンライブを開くケースケ＆マサさんです。
お二人は仁賀保高校の同級生で、現在にかほ市を中心に活動しているツインボーカルギターデュオ。

スタジオで生演奏を披露して下さいました。『エール』は秋田県少子化対策局の「ベビーウェーブ・アクションキャンペーン」、『迷路』は秋田県自殺防止キャンペーンのいずれもコマーシャルソングになっていますので、チェックしてみてくださいね。
メロディはもちろんですが、歌詞をじっくり何度も聴きたいなぁと思いました。

潮風公園野外ライブのご案内です。
10月16日（日）14時〜　にかほ市潮風公園（仁賀保海水浴場隣）
入場は無料です。

さらにさらに！毎月2回秋田を元気にする話題や人を紹介しているファーストトークのコーナーには、宮城県気仙沼市から4人の若者たちが来てくれました。
武田雄高さん、武田高明さん、畠山建さん、小野寺信行さん。
今週末15日（土）に秋田駅の近くに三陸の海産物や雑貨を扱うアンテナショップEAST BLUE（イーストブルー）をオープンするということで、準備にお忙しい中スタジオに駆けつけてくださいました。

3月11日の東日本大震災で大きな被害を受けた気仙沼市。4人もそれぞれの職場などで被災しました。武田雄高さん、高明さん兄弟は経営していた薬局が津波を受け、機材や薬剤が全て水に浸かってしまいました。
薬局の再開もままならない3月下旬に雄高さんがとった行動...スタジオでお話を聞いて、言葉を失いました。
秋田に通って船舶免許を取得し、秋田のつてをたどって船を手に入れて気仙沼に戻り、物資が不足している対岸の大島に何度も船で渡って薬などを届けたんだそうです。
もし、自分が同じ立場に置かれた時、こんな勇敢で前向きな行動をとれるだろうか...。
まだ若い4人の男性達はとても頼もしく、大きく見えました。

そんな皆さんが震災時に気仙沼に駆けつけてくれた沢山の秋田のボランティアへの恩返しにと、10月15日（土）にこの秋田に気仙沼・三陸のアンテナショップをオープンします。三陸の海産物は乾物を中心に、いずれは新鮮な魚の販売も視野に入れて運営していくそうです。リスナーの皆さん、一緒に応援していきましょう！！！