2011年3月30日(水)
賀内です。
節約、節電と言われていますが、「最近、外出していないなあ」と感じているかた、多いかもしれませんね。
そういうメッセージも、番組に寄せられています。
しかし...
それでなくても世の中が落ち着かなくて、心も一緒に落ち着かなくなっていませんか?
そんなとき、気分を変えて家族で食事に出かけたり、会っていない仲間と連絡を取って集まったり、飲みに行ったりすると、気分が変わりますよ。間違いなく。
話すことは、いくらでもあるはず。
外出しないのでずっと食事を作ってきたお母さんも、楽になって喜ぶはず。
お店も大歓迎してくれます。
「普通に出かけて」「普通に食事をして」「普通に買い物をして」そういうのはぜいたくでも何でもなく、普通の暮らしを忘れそうになっている今こそ、必要なことですよね。むやみに出費を控えず、今まで通りにお金を使うことも、大きな支援だという見方もあります。
そうそう、最近みなさん、服を買いましたか?
この時期、春物の服を買うところですが、「なんだかそれどころではなかった」というかたもいるかもしれません。新しい服を一着買うと、気持ちが変わりますよ。きっと。
という話をしていたら、鶴岡さんが「心を干すんですね」と言いました。
そう!そういうことなんです。
洗濯物を干すみたいに、パンパーンとしわを伸ばして、心を干すんです。
それが食事、飲み会、ランチ会、新しい買い物、などなど、ですね。
「北の寅次郎」さんからさっそく「いい言葉ですなあ」といただきました。
恐れ入ります。
寅次郎さんのお友だち、地震の日にワカサギ釣りに行っていて(氷上でしょう?揺れて危なくなかったでしょうか)、テントを残したまま帰り、二日後にテント回収に行ったら入れ食い、大漁だったそうです。
寅次郎さんは「釣りやレジャーが当たり前に楽しめるように、微力ながら私も復興に協力したいと思います」。
そう、普通に暮らすことがいちばん大事だと、今日はしみじみ感じました。
私もあんまり出かけてませんでした。週末、行ってみようかな。