2010年11月26日
2010年11月26日(金)
賀内です。
きょう社内見学にやってきたのは、仙北市立白岩小学校の皆さんです。
ラジオスタジオで、ディレクターに教わりながら、ディレクター体験をしていました。
アナウンサーに手で指示を出したり(キューと言います)、CDの操作をしたり、緊張しながら作業をしていました。
そういう様子を見ていると、自分の小学生のことを思い出します。
何を隠そう、小学6年生の時に放送委員会に入って、校内放送をしたのが、私の放送デビューだったのです。
ほかの人より朝早く登校して、「みなさんおはようございます。朝の掃除の時間です」という「朝の放送」。
昼は給食もそこそこに放送室に入って、音楽や朗読を放送する「昼の放送」。
下校の時間になれば音楽を流す「夕方の放送」。
授業以外は、朝も昼も夕方も、放送委員の仲間と放送室に入りびたっていました。
1973年当時、私が通っていた小学校では、歌謡曲やポップスの放送はできなかったのですが(どこの学校でも、だいたいそうではなかったでしょうか)、担当の先生に交渉して、年に一度だけの特例として、全校児童からのリクエストにこたえてベストテン番組を流したのも、楽しい思い出です。
それから40年近くたった今でも、仕事で同じことをしているのですから、一筋というか、進歩がないというか...。