2010年10月15日
2010年10月15日(金)
賀内です。
鶴岡さんが、安全地帯の歌はメタルテープに録音していた、という話から始まって、妙にカセットテープ話で盛り上がっております。スタジオだけかと思っていましたら、ABSラジオのツイッターでもカセットの話題が出ていました。
きょうも「80年代には、テープのノイズを消すノイズリダクションがあった」
「フェリクロームテープがあった。ソニーのDUADだった」(何のことかわからない人は飛ばして読んでね)など、「おーっ、そういうものがあった」と、私のような中年男が飛び上がって喜ぶようなメールをいただきました。
昔話ももちろんですが、こういう「オーディオ話」というのは、マニア心を妙にくすぐるのでしょうね。「音は、こり始めるときりがない」と言っていた人もいましたっけ。
ラジカセで育った私のような世代には、ダウンロードやiPodなど、日々勉強の連続のような心持ちですが、感激するのは、時々「ジャパネットたかたラジオショッピング」で紹介されるICレコーダーです。あれ、今はラジオ付きなんですね。
携帯電話とそう変わらない大きさで、ラジオが聞けて録音もできる。これで「あさ採り」を聞いているというリスナーもいらっしゃるそうで。
「水曜リクエスト」には、FAXやメールに負けず劣らず、ハガキのリクエストが多い、ということを、おとといの日記で書きました。ラジカセからICレコーダーへと、機器は新しくなっても、ラジオはずっと聞かれ続けています。ラジオは、日本の初放送が1925年、ということは85年の歴史があるのです。
信頼をいただいていることに意を強くしながら、また来週もがんばります。