ニュース
テレビ
ラジオ
イベント・映画
アナウンサー
番組表
動画配信
ブログ
ABSあぷり
SNS
2010年8月5日

2010年8月5日(木)

賀内です。

きのうは竿燈まつり二日目
飽きもせず行って、竿燈に取り組んでいた廣田AN、おはやしで盛り上げていた椿田ANを応援し、戻り竿燈まで見てまいりました。
風も弱く、いいコンディションで、何本も竿を継ぎ足していく光景も見られました。
スペースが広いのに、なぜか3本、4本の竿燈が誘われるように寄りあってきて、そのままバランスを失って倒れてしまうのも、ご愛敬です。

毎年竿燈を見に行って不思議に感じるのは、会場内、見物客の混み具合にばらつきがあることです。
東側(JTBや日銀秋田支店の方)がいつもびっしりで、中間にわりと余裕があり、西側(山王十字路の方)の端がまた混んでいるのです。この傾向はあまり変わりません。歩いて移動しながら見るかたは、中間が狙い目です。

竿燈の本番が終わったあとは、大町で戻り竿燈を見ました。
竿燈も差し手も、ぐっと身近に見られます。差し手が着ている半纏にも注目です。
少し色あせたような、貫禄がついた半纏を着ている人がいます。これがまた「竿燈歴何十年」という風格を感じさせて、なんとも言えずいいのです。

子どもの差し手も見逃せません。竿燈に、太鼓に、果敢に挑んでいく子供たち。未来の竿燈を支える人材です。でもその人材も、夜9時過ぎると眠気が襲い、だだをこねたり半眠りになったりして、大人に抱えられて家路につきます。

今年の竿燈は、雨の心配はないようですが、猛暑との闘いです。
暑さのピークを迎えた秋田。あすの夜まで、お楽しみはまだまだ続きます。

掲載されている記事・写真等すべての無断転載を禁じます。Copyright © Akita Broadcasting System. All Rights Reserved