2009年3月27日(金)
こんばんは。小林克也です。(←似てねーっ!)(←コサキンか!)(←古い!)
改めまして、賀内です。
きょうはあのDJ、小林克也さんのお誕生日で、彼が司会を務めた音楽番組「ベストヒットUSA」のテーマ曲などをおかけしました。他にも「マテリアルガール」「ビート・イット」「ホワット・ア・フィーリング」などなど。みんな、80年代を飾った洋楽でしたねえ。
「あさ採りワイド」では、月に一回、脳血管研究センターの長田乾先生に伺っていますが、きょうのテーマは「環境の変化」でした。
四月になって入学、進学、就職、転勤など、新しいことを始める人が多いでしょうね。最初は慣れないことばかりで、やること、会う人、初めての連続で大変ですが、その時、脳はハイスピードで活動していて、それが脳の活性化につながっているのです。
これは、脳の血流でわかるのだそうです。初めての作業をしているとき、脳の血流は活発で、脳のあちこちがフル回転しているのがわかるのですが、1時間もすると脳は作業に慣れてしまい、血流が変わってくるのだそうです。すばらしい脳を、みんな持っているんですね。
逆に、十年一日のごとく、毎年同じことを繰り返していると、脳は活発に働きません。
高齢者も同じことですよ、と、長田先生はおっしゃいます。家にこもって家族とばかり会話していると、家族は何から何までわかってくれるので、楽な反面、刺激がとぼしく、脳のためになりません。外出して仲間と話したり、デイケアを受けてみたり、新しい体験が脳を刺激します。
新天地で、新しい仕事や人間関係にとまどうかたも多いでしょう。でも、それこそが頭を活性化しているんですね。そう思えば、ストレスの多い日々も少し違って感じられるかもしれません。
さて、来年度も「あさ採りワイド」は、この顔ぶれで続きます。私は四月以降も水・木・金の週の後半三日間を担当しますが、私など「あさ採りワイド」12年目です。同じことの繰り返しで、脳がにぶっていないか...深く反省したのでした。