2009年3月26日
2009年3月26日(木)
鶴岡です。
「永六輔のだれかとどこかで」の中で紹介されていた話題。
ファミリーレストランで、あるお客様が注文した後、トイレに行った。
誰もいないテーブルにスタッフが「お待たせしました、●●です」と声をかけて料理をおいていった。
ということですが、お料理をテーブルに置くときは、そう話すというマニュアルなんでしょうね。
私も学生時代にファミリーレストランでアルバイトをしていましたので、わかります。
・ご注文はお決まりですか?
・お飲み物はいつお持ちしましょうか?
・ご注文を確認します。
・ごゆっくりどうぞ。
などなど、たたき込まれました。
経験を積んで、わかってくるのは、マニュアルを超えたところでお客様の顔が見えてくるものだということでした。そこで、応用って生まれてきたのかなぁって思います。
さて、たたき込まれた、この「台詞」。
ある時は、入口に入ってきたばかりのお客様に「いらっしゃいませ、何名様ですか?」ではなく
「ご注文はお決まりですか?」と言ってみたり、下げてきたお皿を洗い場に出すときに「お願いします」ではなく、「ごゆっくりどうぞー」と叫んでみたり・・・。
それは、マニュアルにはありません。マニュアルを超え過ぎです。
そんなこともありながら、今日も、リスナーの皆様のお顔を思い浮かべて放送しています。