【リレーブログ】新○○
新” 元号 ” の令和になった2019年に入社した私、6年目になりました。
私の 新○○ は~
■新” 技 ”
去年10月にABSに加わった柴田アナウンサー。
いま、柴田ANと私は共同で練習しているものがあります。
我々アナウンサーは様々な訓練を行います。
「拙者親方と申すは、お立会の中に御存じのお方もござりましょうが
お江戸を発って二十里上方・・・」
で知られる外郎売の暗唱もその1つです。
昔の歌舞伎の演目で、小田原で売っている外郎という喉の薬を
「口の中に入れると口の動きが滑らかになりますよ」と、宣伝文句を
早口言葉で聞かせるものです。
アナウンサーの練習用教材として度々使われます。
発声・活舌の基本練習ですので、この外郎売も練習していますが・・・
いま私たち2人が練習しているのは、
「走れコウタロー」の実況部分の暗唱です。
柴田ANの名前が光太郎であることがきっかけでした。
発売から50年が経ったいまも幅広い世代に愛される名曲。
その一部に競馬実況パートがありまして、それを何とか暗唱し、
さらに、出来るだけ速くかつ明瞭に言う練習をしています。
新” 技 ”は現在習得中。
なにかで役立つはずと、信じています。
■新” 小話 ”
20歳を過ぎてから花粉症であることが発覚した私は、
毎年3月と4月は、目のかゆみ、鼻から流れ出る水、喉の違和感との戦いの時期です。
去年。秋田市の大森山動物園でのロケでのことでした。
(新”小話”と言っといて去年の話かい)
園がある場所は海との距離は1~2kmほど、車で約5分の近さ。
心地良く吹き抜けていく風を体感できます。
その風の影響に加え、
私が花粉症の薬を切らしていたか何かのせいで、私の目のかゆみは最高潮。
ロケの休憩中に↑こんな具合で休んでいると、
後ろから小学生男子3人の声が。
男子A「あれ、テレビだよね」
男子B「なんか泣いてない?」
男子C「ロケ・・・上手くいかなかったのかなあ。」
私は何も言えませんでした。ただ、3人の声を聞くしか出来ませんでした。
振りむいて、3人がどんな表情で話しているのか見ることもできませんでした。
だってこれだったんですもの。
こんな目でいきなり見られたらびっくりしますよね。
(※運良く撮影中は赤みが引き、無事その日のロケは終了しました)
今年は薬を適切に使用し、大きな苦しみを感じずにスギ花粉シーズンを終えることができ一安心。
さて今回のリレーブログは
ABSアナウンス部に2人いる田村のうち、
若い(=まだまだ成長しないといけない)方の田村でした。
新旧という言い方は適してないかもしれませんが、若い方と言うことで新” 田村 ”でした。
次回は元祖” 田村 ”さんです! ← 修さん