2014年10月21日
読み聞かせ隊・羽後町立元西小学校
子供たちに本を読む楽しさを伝えたい・・・
ABSアナウンサー読み聞かせ隊、今回の担当は、井関です。
10月15日に、西馬音内盆踊りで知られる羽後町の元西小学校を訪ねました。
大きく成長した木々の葉が、秋の色に染まり始めたところでした。
朗読したのは、『ぞうの せなか』。
作詞やAKB48の総合プロデュースなど幅広い分野で活躍している、秋元康さんの作品です。
象は死期が近づくと、そっと姿を消し、一人静かに死んでいく。そのことを悟ったお父さん象が息子にしたのは、大自然の中でたくましく生きていく方法を教えること。それも死ぬことを知られないように・・・。
受け継がれていく命や親の愛の尊さを、感じ取ってくれたかな・・・。
好奇心旺盛な子供たち。せっかくなので、発音練習も一緒にやってみました。
母音の「あいうえお」が基本の音なんだよ。ひとつひとつ口の形をはっきり作りながら(まるで顔芸みたいに!)やってみよう!上手!上手!
この羽後町立元西小学校は、再来年の春、学校の歴史を閉じることが決まっています。
みんな、いつまでも心に残る想い出を、い~っぱい作ってくださいね!
また会える日を楽しみにしています。
~発見!~
みんながお花で作った「元」「西」「小」の文字。きれいだね。
高台にある学校の名前が、すぐわかります。